管理栄養士おすすめ豆苗メニュー3選!いま注目の節約食材 【レシピ付き】
イートリートに所属する管理栄養士の大内美幸です。節約食材といえばもやしが定番ですが、最近は新たな節約食材として豆苗が注目を集めています。豆苗は火を通すことで苦みやえぐみが減るので、お子さまもおいしくお召し上がりいただけます。この記事では、豆苗の塩昆布ナムル、豆苗の豚肉巻き、豆苗のチャーハンの3つのレシピをご紹介し、賢いワーママの節約食事作りを応援します!
豆苗ナムル さっとゆでて塩昆布で和えます
【材料】2人分
豆苗 1/2袋
塩昆布 大さじ1
ごま油 大さじ1
【作り方】
- 豆苗は根元を切り落とし、長さを半分に切る。
- 沸騰したお湯でサッと茹で、冷水にとる。
- 水気を切ってボウルに入れ、塩昆布とごま油を加えて和える。
豆苗の豚肉巻き こんがりジューシーに
【材料】2人分
豆苗 1/2袋
豚肉(薄切り) 6枚(約200g)
料理酒 大さじ1
ごま油 小さじ1
しょうゆぽん酢 適量
柚子胡椒 お好みで
【作り方】
- 豆苗は根元を切り落とし、長さを半分に切る。
- 豚肉を広げ、豆苗をのせて巻く。
- 中火に熱したフライパンにごま油をひき、(2)の全面をこんがり焼く。
- 料理酒を回しかけ、蓋をして蒸し焼きにし、肉に完全に火を通す。
- 器に盛りつけ、ぽん酢とお好みで柚子胡椒を添えて完成。
豆苗チャーハン パラパラに仕上がる
【材料】2人分
炊いたごはん 茶碗2杯分(400g)
豆苗 1/2袋
溶き卵 2個分
A鶏がらスープの素 大さじ1
Aしょうゆ 小さじ1
Aおろしにんにく 小さじ1
ごま油 小さじ1
糸唐辛子 お好みで
【作り方】
- 豆苗は根元を切り落とし、長さを半分に切る。
- 中火に熱したフライパンにごま油をひき、溶き卵を流し入れてかき混ぜ、半熟状態で取り出す。
- 同じフライパンに豆苗を入れて炒め、しんなりしたらごはんを(2)を戻しいれてさらに炒める。
- Aを入れ、味を調える。
豆苗は再生栽培のできる節約食材!
スーパーで100円前後で売っている豆苗は、そのお値段自体が節約食材といえますが、実は葉と茎を食べ終わったあとに1~2回ほど再生するお得な食材です。新しい芽が伸び始めてから1週間ほどで再収穫できるので、料理後に残った根元は捨てずにとっておきましょう!
<1日目>
<5日目>
毎日お水を替えて、清潔に保ってくださいね。
豆苗にはすぐれた栄養がたっぷり!
豆苗はビタミンを豊富に含んでいるので、体の調子を整えたり体の機能を活性化させたりします。
<ビタミンA>
ビタミンAは、喉や鼻などの粘膜を健康に保つ働きがあるので、細菌から身体を守る効果が期待でき、これからの夏風邪予防に役立ちます。また、肌の健康を保つ働きもあるので、思春期のお子さんの肌トラブルや女性の肌のお悩みにもおすすめです。
<ビタミンK>
ビタミンKは、出血した時に血液を固め、血を止めるのを強化する働きがあります。遊び盛りのわんぱくなお子さまには怪我はつきものですが、日ごろから豆苗を食べて血液の凝固力が高められるといいですね。また、骨の健康維持にも不可欠な栄養素ですので、骨の成長が著しいお子さまには大切なビタミンです。
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