新たな台湾フード「のびる焼小籠包」が神戸南京町に登場
神戸南京町に新たな台湾フード、のびる焼小龍包が登場した。ケンミン食品直営のビーフンと焼小龍包専門店「YUNYUN」が発売開始した「起司煎包(チーズチェンパオ)」だ。9月20日、大丸心斎橋店内にオープンする2号店記念企画の第1弾と位置付ける。
同品は、同じく神戸市中央区に本拠を置く、チーズ専業メーカー六甲バターとのコラボレーションで誕生。モッツァレラをベースに3種のチーズを独自技術で配合したあんを、焼小龍包の皮で包み、香ばしく焼き上げたもの。新感覚台湾点心として、現地に起司煎包はあるが、チーズだけのあんは初めてという。
材料は基本的に、小麦粉と伸びるチーズだけのため、食感と風味は、まるでピザそのもの。はちみつやメープルシロップをかけて食べても好相性で、癖になる。
ただし、店内で点心師が手作りするため、1人3個までの数量限定となっている。発売開始の21日、オリジナルステッカーをプレゼントし、用意した100個を開店から40分間で完売した。
通称「焼小龍包」は、台湾で「生煎包(シェンチェンパオ)」と呼ばれ、小龍包と双璧を成す人気メニュー。通常は肉あんとコラーゲンたっぷりのスープを皮に閉じ込め、熱々を楽しむ料理だが、これにチーズを加えた「起司煎包」は、皮とチーズの香ばしさで、現地の若者中心に人気上昇中という。
▽商品名=「起司煎包」、3個400円(税込み)▽店名=「YUNYUN」神戸南京町店▽所在地=神戸市中央区栄町通1-3-17
◇日本食糧新聞の2019年6月28日号の記事を転載しました。
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