鶏むね肉と新じゃがのあえサラダ【レシピ付き】
春になると登場する九州産の新じゃがいも。冬に植えて、通常の秋よりも早く収穫したもので、小ぶりで皮が薄く、みずみずしい食感が特徴。今回は鶏むね肉と新じゃがのあえサラダのレシピをご紹介します。
新じゃがいもは薄い皮だからそのままビタミンCを
野菜は実と皮の間に栄養があり、新じゃがいもは皮が薄くそのまま食べられるため栄養効率の良さは抜群。じゃがいもはそもそも、ビタミンC・B1・B6、ナイアシン、カリウム、葉酸、食物繊維を含む優等生。新じゃがいもは、貯蔵ものよりさらにビタミンCが多く、リンゴの約8倍も。
水からゆっくりゆでる貯蔵ものに対し、水分が多い新じゃがいもは熱湯でゆでるのがポイント。ねっとりとした食感が楽しめる。
新じゃがいもは水分が多いので1週間で使い切って。冷蔵庫に入れるとでんぷん質が糖質に変わって味が落ちてしまうため、必ず常温の涼しいところで保存を。
<材料・2人分>
・新じゃがいも……………………3個
・リーフレタス……………………2枚
・ミニトマト………………………4個
・ゆで卵……………………………1個
・鶏むね肉…………………………1枚
・塩、こしょう……………………少々
・サラダ油…………………………適量
・「キユーピー すりおろしオニオンドレッシング」…適量
<作り方>
- 新じゃがいもはよく洗い、7mm幅の輪切りにし、水にさらして水気をきる。ラップをかけて電子レンジ(500W)で約2分加熱する。
- リーフレタスは冷水にさらして水気をきり、食べやすい大きさにちぎる。プチトマトは半分に切る。
- ゆで卵は4等分に切る。
- 鶏むね肉は塩・こしょうをし、油をひいて熱したフライパンで焼く。
- 火が通ったら(4)を取り出し、1cm幅に切る。(4)のフライパンをクッキングペーパーでふき、再度油をひいて熱し、(1)をこんがり焼く。
- 器に(2)(3)(5)を入れ、ドレッシングをかけてあえる。
レシピ=キユーピー
◇百菜元気新聞の2019年3月1日号の記事を転載しました。
コメント
記事コメント投稿サービス利用規約に同意の上ご利用ください。