イートリート所属の管理栄養士・大内美幸です。今回は、ビニール袋で簡単に作ることができるチョコチップクッキーのレシピをご紹介します。
お菓子作りは難しいイメージがありますが、このクッキーのレシピは材料も工程もとてもシンプルです。ビニール袋を使うので、洗いものをする手間もかからず、お子さまと一緒に作ることも楽しめます。
忙しいワーママへ、週末の子どもとの触れ合いにお手軽クッキー作りをおすすめします♪

ビニール袋でシャカシャカ♪楽しいレシピ

【材料】(8〜10枚分)
薄力粉 100g
グラニュー糖 50g
塩 ひとつまみ
無塩バター 50g
牛乳 大さじ1
A:チョコチップ 30g
A:アーモンドダイス 30g

【作り方】
1.ビニール袋に薄力粉、グラニュー糖、塩を入れ、袋の口を閉じてシャカシャカふります。

2.無塩バターと牛乳を加え、つぶしながら混ぜ合わせます。

3.材料の(A)を加え、混ぜながらひとまとめにし、一口大に成形します。

4.手のひらでつぶして平らにし、クッキングペーパーを敷いた天板に並べます。

5.180度に予熱したオーブンで焼き色がつくまで15分ほど焼いて完成です。

おいしく作るポイント

<アレルギー対応に!>

無塩バターをサラダ油に、牛乳を豆乳に代えると、牛乳アレルギーに対応したクッキーに大変身します。市販のクッキーが食べられない子どもたちもおいしく食べられますので、大喜びすること間違いなし。手作りクッキーで添加物の心配もなく、体に優しいおやつです。

<袋の口を閉じたらおもいっきりふる♪>

本来クッキーを作る際は、粉ふるいや茶こしなどを使って、粉類をきめ細やかにする必要があります。粉をふるうことでダマができるのを防ぎ、空気を含ませて仕上がりをよくすることができるので、お菓子作りには欠かせない工程です。しかしこのレシピならその作業もなし! おもいっきり袋をふることで、簡単に粉ふるい完了!

<生地がまとまらない時は…>

手順3でなかなか生地がひとまめにできない場合は、水分量が足りない可能性があります。その際は牛乳(豆乳)を小さじ1ほど加えてみてください。ここで必要以上に牛乳を加えると生地がゆるくなってしまうので、小さじ1から始め、少しずつ加えるようにしましょう。

子どものお手伝いポイント

<分量を計ってもらう>

スケールや計量スプーンを使って、お子さまに分量を計ってもらいましょう。数字を見て材料を増やしたり減らしたりすることも、大きな学びになります。

<粉ふるいはお子さまにお任せ♪>

子どもは体を動かすことが大好き。粉ふるいのシャカシャカはお子さまにお願いしてみましょう。

いかがでしたでしょうか? 今回は、洗いものが少なく済む簡単なチョコチップクッキーのレシピをご紹介しました。楽しいお菓子作りは、子どもの学びにも持ってこいのお手伝いです。ぜひ週末に、お子さまと挑戦してみてくださいね。おいしく作れますように。