ギンビスは、オリジナルコミックと枝豆スナックの融合という新たな価値を提案し、枝豆スナック市場の活性化につなげる。スナック菓子ならではの楽しさや驚きを提供しながら、ビスケット専業メーカーとして培った焼成技術を活用した、確かな品質の枝豆スナックを日本初のおつまみヒーロー「エダマメン」(写真)として25日全国発売する。

同品は、日本の枝豆と枝豆スナックを盛り上げるために立ち上がった、ヒーロー「エダマメン」がイメージキャラクター。塩気を利かせた六角形の形状が特徴的なスナックで、ビールなどのおつまみやヘルシーなおやつとして、男性にも女性にも楽しんでもらえる新感覚の枝豆スナックに仕上げた。また同日、トウモロコシを使ったトウモロコシスナック「レディコーン」も発売。2品とも40g、120円(税別)。

開発担当者は、今後の目標について、日本で枝豆スナックのおいしさを広め、最終的には、国外でも商品を展開し、国外でも注目を浴びる日本の枝豆を使ったスナック菓子のパイオニアと枝豆菓子メーカー世界一を目指すと宣言。

また、「エダマメン」を皮切りに、ヒーロースナックのシリーズ化を計画しており、トマトやオニオンなど、さまざまな野菜をモチーフに、「ギャラクシーベジタブルエンパイア」と戦うヒーローを生み出していく予定と説明。

同社、公式Webサイト上では、エダマメンとレディコーンが登場するオリジナルコミックを公開し、開発担当者のインタビューも掲載。さらに、エダマメンの活動はユーチューブ公式チャンネル「エダマメンChannel」で配信中。オリジナルの「エダマメンスーツ」を作成し、さまざまなチャレンジを行い、エダマメンを盛り上げる活動に展開する。

企画の軸となる、おつまみヒーロー「エダマメン」のキャラクター設定にもこだわった。突如宇宙から飛来した「ギャラクシーベジタブルエンパイア」が地球に対し「ギャラクシーベジタブル」の無制限、無関税輸入を要求。この要求を拒否すると「宇宙害虫」を差し向け、地球の農作物の育成を妨げるという暴挙に出た結果、日本でもたくさんの農作物が打撃を受け、日本が世界に誇る枝豆も危機にさらされる。そんな中、現れたおつまみヒーローの一人が「エダマメン」。イソフラボンパワーと枝豆への愛を武器に「宇宙害虫」と戦い、日本の枝豆を守るが、実はエダマメンの正体は菓子メーカーギンビスで働くごく普通の30代男性会社員の枝間面太郎で、「日本の三大緑(枝豆・抹茶・わさび)」として海外からも評価される日本の枝豆を守り、枝豆スナックを盛り上げるべくおつまみヒーロー「エダマメン」に変身し、今日も戦い続けるというもの。

◇日本食糧新聞の2019年2月13日号の記事を転載しました。