こだわり自家製ごま油は焼肉店の名脇役
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自家製ごま油は厚切りにした新鮮なレバーを炙って食べる「レバカク」にも添えられる
「焼肉レストラン 三千浦」は、厳選した和牛と炭火焼きにこだわった高級焼肉をリーズナブル価格で提供する店。同店のこだわりとして特筆すべきなのが自家製ごま油。中村国広オーナーが山口県萩市にある椿油しぼり機の製造会社を直接訪ね、ごま油に応用できるしぼり機を特注。「ごま油は韓国料理の“命”ともいえるものですから、市販品ではなく、どうしても自家製にしたいと思いました」(中村オーナー)。
60kgのごまを「ロータリーシェフ」を使用して黄金色になるまで焙煎し、特注のしぼり機にかける。ごま2.5kgから約1Lのごま油をしぼり出す工程はすべて手作業だ。
焼肉店の必須メニューのナムルをあえたり、サムギョプサル、ピビンパ、石焼ピビンパなどに仕上げの調味料として添える。
「お客さまの評判も大変よく、店内で市販しているものをお買い求めになる方もたくさんいらっしゃいますし、一度買われた方はリピートしてくださいます」(同)とファンをつかみ、同店の“名脇役”になっている。
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●店舗情報
「焼肉レストラン 三千浦(サンチョンポ)」
所在地=東京都国立市谷保521-3
◇外食レストラン新聞の2019年1月7日号の記事を転載しました。
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