すき焼きのたれは万能調味料!時短メニューに大活躍
はじめまして。ストレスフリー料理研究家の本庄なべ子と申します。便利グッズや時短食材を上手に取り入れた料理ライフをご紹介できればと思います。
さて、今回の注目アイテムは「すき焼きのたれ」です。皆さん、冷蔵庫に「すき焼きのたれ」はありませんか? すき焼きのためだけに買ってきて余りがちなすき焼きのたれ。実はすき焼きだけに使うのはもったいない! 子どもから大人までみんな大好きな甘辛系のおかずづくりに大活躍する万能調味料なのです。
お弁当のメインおかず、休日ランチにも大活躍の丼メニュー、あと一品ほしい時の副菜・常備菜つくりに、お正月に余ったお餅まで。幅広く使えるすき焼きのたれレシピを紹介します。
電子レンジだけで作れる常備菜!彩りばっちりピーマンとちりめんじゃこのきんぴら風
常備菜としてもお弁当のおかずとしても私がよく作るのがピーマンのきんぴらです。カラフルピーマンを使えば彩りもよく、最後のひと手間で水分も少なく仕上げられるので、お弁当のおかずにもぴったりです。
【材料】(4人分)
ちりめんじゃこ 25g
ピーマン・パプリカ 3個
すき焼きのたれ 大さじ1
ごま油 大さじ1
かつお節 1パック(5g)
【作り方】
- ピーマンは縦方向に細切りにする。
- 耐熱容器にピーマン・ちりめんじゃこ・ごま油・すき焼きのたれをすべて入れて混ぜる。
- ふんわりとラップをして電子レンジ(600W)で2分間加熱する。
- 温かいうちにかつお節を入れて混ぜたら完成。
(3)の工程でラップをする代わりに電子レンジOKの保存容器の蓋をななめにかぶせています。仕上げにかつお節を入れることで水分が残りにくくなります。
ちりめんじゃこの代わりにしらす干しを使っても作れます。また、今回はパプリカを使いましたが、緑のピーマンや赤ピーマンなどでもおいしいです。その時期に手に入りやすいピーマンで作ってみてください。密閉容器に入れて冷蔵庫保存で3日間もちます。
親子丼もすき焼きのたれで作ればだし不要
我が家ではいつでも親子丼が作れるように冷凍庫に親子丼セットが用意してあります。何も献立が思いつかないとき、ごはんと卵さえあればいつでも親子丼が作れるので便利です。
親子丼セットの作り方は簡単。一口大に切った鶏もも肉100g(むね肉でもOK)とスライスしたたまねぎ1/2個を保存袋に入れてすき焼きのたれ大さじ4をもみこんだだけです。(分量は2人前)
作るときは親子丼セットを解凍して、水50ccと一緒にフライパンに入れて中火にかけ、鶏肉に火が通ったらとき卵でとじて完成です。
だしをきかせた親子丼とは一味違うはっきりとした味の親子丼です。子どもから大人までみんな好きな甘辛い味なので、小さなお子様のいらっしゃる家庭にもおすすめです。
お餅に絡めて即席磯辺焼き
お正月に余ったお餅も、すき焼きのたれでおいしくいただけます。わざわざ砂糖醤油を作らなくてよいので手間が省けて時短になります。おすすめは冷凍したお餅で作る磯辺焼き。さっとゆでたらすき焼きのたれに絡めて、味付けのりを巻いて完成です。
まとめ
以上、3つのレシピを紹介しましたが、ほかにも牛肉こま切れと玉ねぎの炒め物、ミニ焼き鳥などレシピの可能性は無限大です。一本でばっちり味が決まる市販の合わせ調味料を上手に使うことで、合わせ調味料を作るための手間も洗い物も省けます。毎日の忙しいごはん作りのお役に立てれば幸いです。
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