エスビー食品は、人気のサバ缶の中でも特に黄色のラベルで注目を集めている岩手発の「サヴァ缶」とコラボし、「サヴァ缶とオリーブオイルのパスタソース」「サヴァ缶とレモンバジルのパスタソース」の2品=写真=を3月4日から新発売。

サヴァ缶は岩手缶詰と岩手県産が東日本大震災からの復興を目指して開発した缶詰。国産サバを使い、ネーミング、ラベルのデザインがこれまでの缶詰にないおしゃれさで人気を集めている。昨年11月時点で累計500万缶突破している。

「サヴァ缶とオリーブオイルのパスタソース」は、香味野菜の甘み、ガーリックのうまみ、オリーブオイルの風味を利かせている。「サヴァ缶とレモンバジルのパスタソース」は、国産バジルとチーズのバジルソースにレモンを加えたさわやかなソース。

同社小形博行社長が釜石市出身ということもあってコラボが実現した。“おいしく食べて、岩手を応援”を掲げ、売上げの一部は復興支援の取組みに役立てる。

◇日本食糧新聞の2019年2月1日号の記事を転載しました。