ワンハンドで食べやすく、野菜もたっぷり摂れるサラダラップ。スターバックスコーヒーなどでも人気があり見た目も華やかなこのメニュー、実はおうちでも簡単に作ることができます!
朝食用や軽めのランチにもOKのサラダラップを、コンビニやスーパーのお惣菜を使った簡単バージョンでトライ!今回はトルティーヤ風生地のレシピ付きです。

まずはコンビニで好きな具材を買ってくる

筆者の家の最寄りコンビニがセブンイレブンだったので、今回はセブンのお惣菜からチョイス。サラダチキンにごぼうサラダ、ポテトサラダ、唐揚げ、パスタサラダ…いろいろ試しましたが、大体なんでも合います!

トルティーヤ生地は、品ぞろえの良いスーパーでは焼いたものが冷凍されて売っています。これを使えば、「惣菜を開封して巻くだけ」で完成できるらくちんメニュー!

今回は手作りの生地を使ったので、そのレシピもご紹介します。具材をたっぷり巻きたいので、トルティーヤ生地はできれば直径20cm前後の薄く大き目のものがベター。

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生地を上手に巻くコツは

生地の真ん中にこんもりと具材を乗せ、ぐるぐるっと巻いていきます。ただ巻くだけでもOKですが、食べていくにつれ反対側から具材が飛び出てしまうのを防ぎたい場合は、端を折ってから巻けばOK。最後まで綺麗に食べられます。

具材選びのポイントは、「濃いめの味付けがしてあるもの」。

生地で巻いて食べると、そのままを食べるよりも味が薄く感じられてしまうためです。サラダをそのまま包みたい場合は多めのドレッシングで和えたり、マヨネーズを加えたりと “通常より濃いめ” を意識すると食べた時の満足感が違います。

100円ショップで販売されているワックスペーパー(柄付きクッキングシート)で包めば、オシャレ感UP。持ち運びも楽々です!(もちろんラップで巻いてもOK)

レンジで温めもできるので、とろけるチーズを使うのもおすすめです。

トルティーヤ風生地の手作りレシピ

トルティーヤとはトウモロコシ粉で作る円形の薄い生地ですが、なかなか日本ではその粉自体に馴染みがないため、筆者は小麦粉と強力粉を使ってトルティーヤ風生地に。薄く・大き目に広げて焼くのがポイントです。

<材料>(直径約20cm×6枚分)
薄力粉 150g
強力粉 150g
ベーキングパウダー 4g
塩 4g
水 150g
サラダ油 60g

<作り方>

1.粉ものと塩をすべてボウルにあわせ、水、サラダ油を加えて混ぜ、こねる。

2.生地がまとまり、手触りが滑らかになったらラップで包んで30分置き馴染ませる。(室温でOK)

3.生地に混ざりムラがある場合は再びこねて均一にし、丸める。スケッパーや包丁などで6等分にし、それぞれ丸めておく。

4.麺棒とそれぞれの生地に軽く打ち粉(分量外)をし、まず1枚薄くのばす。(フライパンと同じサイズくらいまで広げられると良い)

5.フライパンで弱めの中火で両面を焼く。軽く焼き目が付くと見た目もグッド。

6.焼く間に次の生地を伸ばす⇒焼く を繰り返す。

生地はラップの上で伸ばすと摩擦がなさすぎて戻ってしまうため、作業台やテーブルの上に軽く打ち粉をしてからやるとやりやすい。

焼きあげ、冷ましたら1枚ずつラップにくるんでジップロックなどに入れたら冷凍保存も可能。解凍はレンジで数十秒でOKです。