ごはんに「これさえ」あれば、という定番といえば塩こんぶ。おにぎり、漬け物、お茶漬け、炊き込みごはん、和え物、パスタなどなどレシピは無限大。北海道産昆布100%使用した「くらこん 塩こんぶ」のオフィシャルレシピから、すぐできる9品を試してみました。

即席サラダ!塩こん部長のやみつきナムル

あっというまにできる即席サラダ。もやしとキャベツをさっと茹でて、ささっと和えたナムル。まさにこれはレシピ名どおり「やみつき」になるナムルです。

<材料>(2人分)
塩こんぶ・・・15g
キャベツ・・・2枚(約100g)
もやし・・・1/2袋(約100g)
ごま油・・・大さじ1

<作り方>

  1. 1cm幅に切ったキャベツともやしはさっとゆでてしっかりと水気を切る。
  2. ボウルに(1)と塩こんぶ、ごま油を入れて和えれば完成。

5分で完成!塩こんぶの浅漬けきゅうり

きゅうりを麺棒でたたき、長さ5cmくらいに切り、塩少々と塩こんぶでモミモミ。お好みでごま油をたらすと即席ナムルに。

塩こん部長のトマしゃぶサラダ

1.5cm角に切ったトマトと塩こんぶと和え、薄切りの豚肉のしゃぶしゃぶサラダ。さっぱりとした味わいで、筋肉の材料となるたんぱく質もとれるサラダです。

<材料>(2人分)
塩こんぶ・・・20g
トマト・・・2個(約400g)
豚肉(薄切り)・・・150g
カールレタスまたはレタス・・・2枚(約60g)

<作り方>

  1. カールレタスは一口大にちぎる。
  2. トマトは1.5cm角に切り、塩こんぶと和える。
  3. 豚肉はゆでて、水気を切って(2)と和える。豚肉を茹でたお湯は捨てないで、うどんのスープに。
  4. 器に(1)を盛り、(3)をのせれば完成。

塩こんぶ豚しゃぶスープうどん、梅干しのせ

「塩こん部長のトマしゃぶサラダ」豚肉を茹でたお湯は、捨てずにスープとして使います。いい出汁が出ています。

<材料>(1人分)
「塩こん部長のトマしゃぶサラダ」豚肉を茹でたお湯・・・500cc
A ゆでうどん・・・1玉(約250g)
A 乾燥わかめ・・・ひとつまみ(約3g)
A かつお節・・・ひとつまみ(約3g)
塩こんぶ・・・10g
梅干し・・・1個

<作り方>

  1. 「塩こん部長のトマしゃぶサラダ」で豚肉を茹でたお湯に、Aで加えて茹でます。
  2. どんぶりに移し、梅干しと塩こんぶをのせると完成。しゃぶしゃぶで使用したスープには豚肉の旨味が染み出しています。

塩こんぶ&トマトの万能だれ

「トマしゃぶサラダ」を作るときに塩こんぶとトマトを和えたものを多めに作っておくと、お鍋のつけだれとして、また茹で野菜や生野菜のドレッシングとしても幅広く使えます。パスタソースにも展開できるので便利です。

<材料>(4人分)
塩こんぶ・・・40g
トマト・・・4個(約800g)

塩こんぶ&トマトのパスタ

<材料>(2人分)
スパゲッティ・・・160g
塩こんぶ&トマトのドレッシング・・・適量

<作り方>

  1. スパゲッティを袋の表示通り茹でる。
  2. (1)をオリーブオイル大さじ1(分量外)で和え、お皿に盛り付ける。
  3. 塩こんぶ&トマトのドレッシングを乗せて完成。

塩こんぶ豆腐ハンバーグ

お肉を使っていないのに、昆布のうまみ成分のグルタミン酸がぎゅっぎゅっと詰まって、これはおいしい! グルタミン酸はアミノ酸の一種で、リラックス成分として知られるGABAを生成することでも有名です。満足感が高く、これを食べるとほっと癒されます。

グルタミン酸には、「おなかいっぱい!」という満腹感覚に反応する神経に作用し、過食を防ぐ作用も期待できます。本当にすごいパワーをもつ昆布! 小腹が空いたときには、少量でも満足感が得られる昆布のおつまみがいいですね。

<材料>(2人分)
A  豆腐(木綿、水切りする)・・・1丁
A 玉ねぎ(みじん切り)・・・1/2個
A  塩こんぶ・・・20g
A  卵・・・1個
A  パン粉・・・45g
油(炒め用)・・・大さじ1

<作り方>

  1. ボウルにAを入れ、混ぜ合わせる。
  2. (1)を4等分にし、小判型に整える。
  3. 熱したフライパンに油を引き、(2)を入れ、中まで火が通るようにふたをして、両面に焼き色がつくまで焼く。

塩こん部長の豚バラチーズ

豚バラととろけるチーズがあればこれを作ろう! ニトスキ(ニトリのスキレット)を利用すれば、そのまま食卓にだせる熱々の一品です。

<材料>(2人分)
塩こんぶ・・・12g
豚肉(バラ)・・・200g
ピーマン・・・3個(約100g)冬なら白菜も!
とろけるチーズ・・・100g

<作り方>

  1. ピーマンは、縦に5mm幅の細切り、豚肉は一口大に切る。
  2. 熱したスキレットに(1)、塩こんぶの順に入れて炒める。
  3. 火が通ったら弱火にし、チーズを全体にのせてアルミホイルをかぶせ、チーズが溶ければ完成。

もち麦と塩こんぶの五目炊き込みごはん

もち米を使わなくても、スーパー食材と人気の「もち麦」を使えば、炊飯器でもちもちのおこわができる簡単五目ご飯!

もち麦といえばスーパー食材として大人気です。もち麦に含まれる大麦β-グルカンという水溶性食物繊維が腸内に棲む善玉菌のエサになり、腸内環境を整え、糖質の吸収を抑えます。大麦の食物繊維は白米の約20倍、玄米の3.2倍だそうです。

<材料>(3~4人分)
塩こんぶ・・・40g
米・・・2合
鶏肉(もも肉)・・・150g
しめじ・・・1袋(約100g)
にんじん・・・1/2本(約75g)
もち麦・・・45g
油揚げ・・・1/2枚(約10g)
水(もち麦用)・・・90cc

<作り方>

  1. しめじは石づきをとってほぐし、にんじんは3mm幅の細切り、油揚げは横半分に切って1cm幅に切り、鶏肉は1.5cm大に切る。
  2. 炊飯器に研いだ米を入れ、水を白米2合の目盛りまで加えてから、もち麦、塩こんぶ、(1)、水(もち麦用)を加えて炊飯する。
  3. 炊き上がったら、全体をよく混ぜれば完成。

まとめ

昆布には、カルシウムが牛乳の2.2倍、食物繊維がごぼうの約2.9倍含まれるそうです。糖質や脂質の吸収を抑え、コレステロール値の上昇を抑える水溶性食物繊維「アルギン酸」「フコイダン」が豊富で、まさに食べると体と心が「よろこんぶ」な縁起物のハッピーな食べ物です。

白い炊きたてほかほかご飯にのせて食べるだけでなく、お料理でもいろいろ幅広く使えるので「くらこん 塩こんぶ」は常備しておくと本当に便利です。

参照サイト:
塩こんぶを使ったレシピ 株式会社くらこん