キユーピーは7日から、レトルトパウチ入りベビーフード「ハッピーレシピ」シリーズを対象に、高月齢向け商品など11品を全国発売している。家庭で使いにくい食材や手の込んだメニューを拡充させるもので、「月齢7ヵ月頃から」で1品、「月齢9ヵ月頃から」で6品、「月齢12ヵ月頃から」で4品を一挙に提案する。シリーズ全体で年間18億円(小売ベース)を計画する。

乳児は月齢が上がると栄養の大半を食事から摂取するようになり、その分調理時間や献立考案などの負担が増加する。今回の新商品では、月齢9ヵ月ごろから12ヵ月ごろに向けたラインアップを中心に鶏レバーやマグロなど、家庭では使われにくい素材を使ったメニューや、手の込んだ作りにくいメニューを充実させる。

発売するのは「やわらか鶏の雑炊」(7ヵ月頃から)、「チキンライス(鶏レバー入り)」「里芋の鶏そぼろ煮」(ともに9ヵ月頃から)、「まぐろと野菜のトマト煮」「まぐろと大根の煮物」(ともに12ヵ月頃から)など11品。

いずれも月齢に合わせた素材選び、具材の大きさ・固さ・味づくりで、味覚とかむ力を育て、着色料、保存料、香料を使用していない。

また、月齢5ヵ月ごろからの商品を除く80g入り23品の裏面に、厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」を基に算出した栄養充足率をチャートグラフで掲載。おかずメニューでは献立の参考になるよう、主食を加えた際のデータも記載した。

◇日本食糧新聞2018年9月12日号の記事を転載しました。