つるりと食べやすい水餃子☆栄養士おすすめレシピ2選【動画付き】
9月に入り、日中の暑さにもやわらぎを期待したい今日このごろです。立春から210日目(2018年は9月1日)は、「二百十日」という雑節のひとつで、稲が開花するこの時期は台風の襲来も多く、農作物が被害を受けることがよくあり、厄日として警戒するようになりました。今でも風を鎮めるための「風祭り」は各地で行なわれ、収穫の無事を祈ります。ふだん食べている米も野菜も、口にできるようになるまでにはひと苦労。いつもおいしく食せることはありがたいと、再認識です。
今週もヨシケイのメニューアイテムLovyu(ラビュ)9/3号から、コリコリ食感も楽しめる「ザーサイ入り水餃子」ほか、ヨシケイの栄養士おすすめレシピ2点をご紹介します。作り方は、動画でもチェックしてくださいね♪
チキンとポテトのチーズ焼き/ツナのペンネナポリタン
パスタの一種であるペンネ。形がペン先に似ていることからその名がつきました。ソースと絡みやすい特徴を持っています。
<材料3人用>
●チキンとポテトのチーズ焼き
・若鶏モモ肉・・・300g
・塩・・・小1/4
・黒こしょう(あらびき)
・オリーブ油またはサラダ油・・・大1・1/2
・じゃが芋・・・2コ
・塩・・・少々
・こしょう
・粒入りマスタード・・・1袋
・マヨネーズ・・・大3
・ナチュラルチーズ・・・40g
・サニーレタスまたは葉野菜・・・適量
★チキンとポテトのチーズ焼きのクッキング動画はこちら
●ツナのペンネナポリタン
・ペンネ・・・180g
・まぐろ油漬缶・・・1缶
・グリーンアスパラ・・・2本
・玉葱・・・小1コ
・カーネルコーン・・・30g
・オリーブ油またはサラダ油・・・大2/3
・バター・・・大2/3
A・トマトケチャップ・・・90ml
A・ソース・・・大1
・ペンネのゆで汁・・・大4・1/2
・バター・・・大1
・黒こしょう(あらびき)
<作り方>
- じゃが芋はラップで包み、電子レンジ加熱し(目安として500Wで2コ約5分、竹串がすっと通るまで)、皮をむいてフォークでつぶし、塩、こしょうする。
- アスパラは斜め切り、玉葱は薄切りにする。
- ペンネは塩(湯2Lに対し、大さじ2)を加えた熱湯で指定時間通りゆでる(分量のゆで汁は取っておく)。
- 鶏肉は厚みを平均にし、皮目にフォークを刺して塩、黒こしょうする。
- フライパンにオリーブ油を熱し、鶏肉を皮目を下にしてカリッと焼き、返して蓋をして弱火で蒸し焼き、取り出してアルミホイルにのせる。
- (1)に粒入りマスタード、マヨネーズを混ぜて鶏肉にのせ、チーズを散らしてオーブン又オーブントースターで焼き色がつくまで焼いて盛り、ちぎったサニーレタスを添える。
- フライパンにオリーブ油を熱して玉葱、油をきったまぐろ油漬を加えて炒め、玉葱がしんなりしたらバター、アスパラ、コーンを加えてさっと炒め合わせ、一度火を止める。
- (7)にAを加えてからめ、再び火にかけてさっと炒め、ペンネのゆで汁、ペンネを加え、バター、黒こしょうを加えてからめる。
<料理のワンポイント/ツナのペンネナポリタン>
ペンネを加える前に具をケチャップで炒めることにより、水分が飛んで濃厚で酸味が取れた深い味わいに仕上がります。
ザーサイ入り水餃子/トマトと卵の炒めもの/豆苗のスープ
豆苗はえんどう豆のスプラウト。スプラウトとは発芽直後の新芽のことで、発芽野菜、新芽野菜とも言います。豆苗にはビタミンA・K・C、葉酸が豊富に含まれています。
<材料3人用>
●ザーサイ入り水餃子
・豚ひき肉・・・180g
・塩・・・少々
・こしょう
・ザーサイ・・・60g
・白菜・・・150g
・太葱・・・1/2本
・生姜・・・1/2かけ
A・さとう・・・小2/3
A・鶏がらスープの素・・・小1/2
A・しょうゆ・・・大1/2
A・ごま油・・・大1
・餃子の皮・・・24枚
・細葱・・・少々
・酢
・しょうゆ
★ザーサイ入り水餃子のクッキング動画はこちら
●トマトと卵の炒めもの
・トマト・・・小2コ
・太葱・・・1/2本
・卵・・・3コ
・油・・・大1
・油・・・小1
・かき油(オイスターソース)・・・2袋
・塩・・・少々
・ごま油・・・大1/2
●豆苗のスープ
・豆苗・・・1袋
・人参・・・40g
B・水・・・450ml
B・鶏がらスープの素・・・大1
B・こしょう
<下ごしらえ>
(ア)ザーサイは汁気をきって粗く刻む
<作り方>
- 白菜は粗みじん切りにし、塩もみして水気を絞る。太葱(卵炒めの分も)はみじん切り、細葱は小口切り、生姜はおろす。
- ボウルにひき肉、塩、こしょうをいれて粘りが出るまでよく混ぜ、白菜、半量の太葱、生姜、ザーサイ、Aを加えて混ぜ合わせる。
- (2)を1人8コ当てにし、餃子の皮で包む。
※詳しくはクッキング動画をご覧ください。 - 人参は細切り、豆苗は根元を切って半分に切る。
- 鍋にBを煮立て、人参、豆苗を入れてさっと煮る。
- トマトはくし形切りにする。
- ごま油少々を加えた熱湯で(3)をゆで、水気をきって盛り、細葱を散らし、酢じょうゆを添える。
- フライパンに油を熱して溶き卵を流し入れ、半熟程度で取り出す。
- (8)のフライパンに油を足して残りの太葱を炒め、トマトを加えてさっと炒め、かき油を加え、(8)を戻し入れて炒め合わせ、塩で味を調え、ごま油を回しかける。
<料理のワンポイント/トマトと卵の炒めもの>
卵を半熟に炒めたら、一度取り出すことでふわとろの食感になります。
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