ドリアンや干し柿もアリ!?冷凍フルーツで作ってみたいアイスは【たべぷろアンケート】
まだ5月だというのに、まるで夏本番のような暑さの日も出てきましたね。皆さん、バテていませんか? 暑くなると食べたくなるのが冷たいスイーツ。糖分や脂肪分の取り過ぎが気になる人も、冷凍した果物のアイスクリームだったら安心して食べられるかもしれません。今回のたべぷろ編集部アンケートは、ずばり「冷凍フルーツで作ってみたいアイスは?」(複数回答可)です。どんなフルーツがランク入りしているでしょうか?
トップはアイスの王道「イチゴ」、コアなファンに支えられた2位「桃」
見事トップを飾ったのは「イチゴ」(170人)です。アンケート実施が4月下旬、という時期的な影響もあるかとは思いますが、まずはアイスの王道ともいえる果物が堂々ランクインとなりました。
続く2位は156票を集めた「桃」。桃のアイスクリームやシャーベット、とろりと甘酸っぱくて本当においしいですよね。桃はあまり冷蔵保存に向かない果物なのだそうで、ウェブで検索すると傷まないうちに冷凍保存する技が色々と紹介されていました。アンケートに答えた桃好きの方の特徴は、「好きだから」「大好きだから」など、とにかく桃LOVEなコメントが目立ったこと。「高級感があるから」といった声も見られましたよ。
3位は101人が支持した「メロン」です。これまた、アイスクリームやシャーベットの代表格ともいうべき果物が満を持しての登場となりました。暑い夏には、濃厚な甘みを帯びたメロンのアイスクリームやシャーベットが良く合いますよね。
以下、「バナナ」(94人)、「キウイ」(88人)、「ぶどう」(70人)、「みかん」(65人)の順で続いています。「キウイ」に関しては、「プチプチが好きだから」というコメントも。分かります! キウイに加えてイチゴもですが、あの種のプチプチ食感がおいしさを倍増させている気がします。
8位以下は自由回答になりますが、書き込み形式ながら票を集めたのが「マンゴー」(31人)。高級食材のイメージの強いトロピカルフルーツですし、アイスクリームで食べると贅沢なバカンス気分を満喫できそうです。また、「ブルーベリー」(4人)、「グレープフルーツ」(2人)といった果物も挙がっていました。
最後に、1票ずつの果物をご紹介しましょう。「パッションフルーツ」「パイナップル」「パパイヤ」といったトロピカルフルーツの仲間たち、「オレンジ」「レモン」の柑橘系は想定内でした。が、その中に「ドリアン」と「干し柿」という異色の回答が…。
「果物の王様」とも称され東南アジアでは人気の「ドリアン」ですが、強烈な臭いが「生ごみ」とも「玉ねぎの腐ったような」とも言われています。ウェブ上では「冷凍すると上質のアイスクリーム状態」と絶賛する人がいる一方で、「冷凍しても臭い」とギブアップしたとの声も多数。この回答者さんは、ドリアンアイスを食べたことがあるのでしょうか? それとも、怖いもの見たさ(食べたさ?)で記入してみたのでしょうか? 謎は深まるばかりです。
そして、「干し柿」。柿を干して作った干し柿を、あえて冷凍までしてしまうということでしょうか? 冷凍するとものすごく硬くなりそうですが、ひょっとして意外に柔らかかったりするのでしょうか? 編集部員は寡聞にして知らなかったのですが、ネットで調べてみたところ、干し柿は冷凍保存できるのですね。解凍すると元の状態に戻るのだそうです。レーズンのアイスクリームもあるわけですし、自然の甘みが凝縮された干し柿のアイスクリームやシャーベットはかなりおいしそうな気もします。これも回答者さんが食べたことがあるかどうか、ぜひ伺ってみたいところです。
「果物が食べ切れない!」一番多かったのは朝食の定番?“アレ”に入れる
たべぷろ編集部では、同時に「食べきれない果物、どう活用する?」(複数回答可)という質問もしてみました。最も多かったのが、「ヨーグルトに入れる」の273人。いまや日本の朝食の定番の一つといっても過言ではない健康食品・ヨーグルト。毎日プレーンで食べると飽きてしまうので、はちみつや果物ソースを掛けたり、ジャムをトッピングしたりと工夫されている方も多いと思います。果物をコンスタントに消費するには、一番いい方法かもしれませんね。
2位は「スムージーにする」(96人)です。果物や野菜を気軽に摂取できるスムージーは、一過性の流行に終わらず根付いた感があります。生でも凍らせたものでもOKなので、熟し過ぎてしまいそうな気配が漂ってきたら、ひとまず冷凍庫で凍らせて、後日スムージーに-という技もアリ。大量消費の強い味方ではないでしょうか。
以下、3位「お菓子の材料に」(50人)、4位「アイスにする」(45人)、5位「お料理のソースに」(19人)の順で続いています。
6位以下は自由回答ですが、6位には自由回答ながら13票と健闘した「ジャムにする」がランクインしています。編集部員も先日、柑橘類をマーマレードにしました! 加工してしまえば、それなりに持ちますし、「食べきる前に傷んで、捨てることになったらどうしよう」という怯えから解放されて本当にほっとしましたよ。お仲間がたくさんいて、うれしいです。
同率7位だったのが「ジュースにする」と「食べきる」(ともに4人)。加工系に属する「ジュースにする」に対し、潔ささえ漂って来るのが「食べきる」です。何とか気合で食べきった経験、皆さんにもあるのではないでしょうか? 編集部員の場合、気合だけでは残った果物量に太刀打ちできず、結局マーマレードに落ち着きましたが…。「食べきる」に似た回答としては、「生で食べてしまう」(2人)、「食べてしまう」(1人)というものもありました。
このほか、「冷凍する」(2人)、「炒め物、煮物にする」(1人)、「乾燥する」(1人)という回答なども見られましたが、編集部員の印象に残ったのは「そもそも残らない」(2人)という力強い回答です。30代、40代お一人ずつの回答だったのですが、もともと果物好きなのか、はたまた気合で食べきる系の方なのか…興味は尽きません。
アンケートの中に皆さんが好きなフルーツ、食べきれない果物の消費法はありましたか? よろしければ参考にしてみてくださいね。
<たべぷろ編集部調べ>
調査期間:4月27日~29日「日本ホビーショー」にてアンケート実施
調査対象:10-80代の男女
有効回答数:400人
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