北海道札幌市在住の道産子シンママライター・三柴千果です。今回は、家庭で余ったジンギスカンを飽きずに食べられる、アレンジレシピを紹介していきますので、ぜひいつもとは違う食べ方でジンギスカンを堪能してみてください。
北海道では6月の後半からは、川辺でバーベキューを楽しむ人の姿も増えてきます。北海道での焼肉といえば、ジンギスカン。スーパーなどで購入できる焼肉セットと合わせてジンギスカンを買ってしまうのは、道産子ならではの感覚かもしれませんね。ジンギスカンは冷凍で販売されているので、焼肉で余った分を持ち帰って、家で食べることもあります。

基本のジンギスカンの食べ方

まずは、ジンギスカンの基本の食べ方を紹介します。

  1. お山の形をした『ジンギスカン鍋』をコンロに乗せて熱します。※ない場合はホットプレートでもOKです。できれば凹凸のついているタイプが良いでしょう。お肉から出た油やタレを野菜にしみこませて食べるのがジンギスカンの真骨頂ですから。
  2. プレートが熱くなったら、サラダ油や牛脂、豚脂などを塗ります。スーパーのお肉コーナーに牛脂や豚脂が置いてあることも多いでしょう。それを使って焼くと美味しいですよ。
  3. ジンギスカン鍋ならば、お山のてっぺんに。ホットプレートならば真ん中に『味付けジンギスカン』または『丸ラム肉』を乗せます。※丸ラム肉の場合は、塩コショウを振っておくと良いでしょう。
  4. 軽く火が通ってくると、油や水分、タレが落ちてくるので、そのタイミングでお好みの野菜を乗せます。北海道のジンギスカンのお店では、モヤシやカボチャ、玉ネギを乗せるケースが多いです。薄切りのカボチャは甘みもあって美味しいのでおすすめです。
  5. お肉は火が通ったものから順に食べましょう。味付きのジンギスカンでない場合は固くなるのも早いです。早めに食べておくことで美味しく食べられますよ。ジンギスカンのタレにつけて食べるのがおすすめです。

以前のジンギスカンの記事はこちら
意外と奥が深い!道民が大好きなジンギスカンの食べ方

ジンギスカンといえば、思い浮かぶのは『味付けジンギスカン』ではないでしょうか? 実は、北海道では『味付けジンギスカン』のほかに、『丸ラム肉』を焼いてジンギスカンのタレにお肉をつける食べ方もあります。

丸ラム肉は、さっぱりした味なので、味付きジンギスカンが苦手な人にもおすすめですよ。

焼くだけじゃない!ジンギスカンをアレンジして食べる方法

ジンギスカンの食べ方は、上記で紹介した、ジンギスカン鍋やホットプレートで焼いて食べるだけではありません。北海道では余ったジンギスカンをアレンジして、ザンギや卵焼きにして食べることもあるんですよ。

「別の方法で食べてみたい」という人は、ぜひ試してみてくださいね。

『ジンギスカンザンギ』の作り方

ジンギスカンを丸めて片栗粉をまぶして揚げるだけで完成する『ジンギスカンザンギ』。下味をつける手間がないので、通常のから揚げやザンギのレシピよりも簡単かもしれません。味付けジンギスカンが1袋まるまる余った場合などにおすすめの食べ方です。

【材料(1人分)】
・ジンギスカン 1袋(200g)
・片栗粉 適量
・油 適量

【作り方】

1.ジンギスカンを食べやすいサイズに切ってまるめる(今回は半解凍のジンギスカンを食べやすいサイズに切り分けました)。

2.片栗粉をまぶして揚げたら完成。

ジンギスカンのタレには、ニンニクやショウガなど、から揚げの下味に使う香辛料も入っています。さらに、すりおろしリンゴが入っていて肉がやわらかくなっているため、美味しく食べられますよ。

『ジンギスカンの卵焼き』の作り方

味付けジンギスカンを食べたことがある人なら、きっと気になる「焼いて食べるには少し小さすぎる肉のかけら」。あまりに小さすぎるお肉は、焼くときに小さくなりすぎて気が付いたら焦げの塊になっていることもあります。

せっかくの美味しいジンギスカンなのに、これでは少々もったいないですよね。そのようなときは、卵焼きの中に入れるのがおすすめです。味付けジンギスカンのお肉はとても柔らかいので、お弁当に入れて少し冷めた状態で食べても美味しく食べられます。大きいお肉を噛みきれないお子さんにもおすすめの食べ方ですよ。

【材料】
・卵 2個
・ジンギスカン 適量(10~20g)

【作り方】
1.ジンギスカンをみじん切りにする(細切れでない場合)
2.溶き卵を作る
3.卵焼き用のフライパンに卵液を流し入れ、端にジンギスカンの細切れを入れる

4.卵を巻いていく

ジンギスカンに火が通らないかもしれないと不安に思う人は、一度火を通した肉を使って作ると良いでしょう。肉そのものが柔らかいので、卵焼きに入れても美味しく食べられますよ。

【豆知識】北海道に住んでいると定期的に耳にするジンギスカンの歌

ドイツのアーティストグループ・ジンギスカンが歌う『ジンギスカン』は、全国の運動会などでも流れることがある曲で、非常に有名です。この曲は、お肉のジンギスカンのことを歌っているのではなく、チンギス・ハーンについて歌っています。

実は、この曲の他に、北海道では仁井山征弘さんの『ジンギスカン』という曲があります。一度聴いたら忘れられないほどキャッチ―な曲で、お花見の季節から海水浴の時期にかけてスーパーなどでガンガン流れています。

北海道へ来た際には一度は聴いてみて欲しい曲でもあります。そして、ジンギスカンが食べたくなったら、北海道の老舗ジンギスカン店『札幌成吉思汗(ジンギスカン)だるま』で本場の味を堪能してみましょう!

今回は、ジンギスカンの基本的な食べ方、そして味付きジンギスカンが余ったとき、いつもとは違う食べ方をしたいときにおすすめのレシピを紹介しました。ジンギスカンの卵焼きは、お弁当にも入れられるので、ぜひ試してみてくださいね。