【食パンのおいしい食べ方】バターかオリーブオイルで簡単にお店のように焼くコツ
愛知県在住のナチュラルフードコーディネーター・柿桃まいみぃです。今回は究極にシンプルな食パンのベーシックな焼き方を2種類と、簡単で美味しいアレンジレシピによる食パンの美味しい食べ方をご紹介します!
おすすめする2種類の焼き方と食べ方は、バターの食パンと、オリーブオイルの食パン。簡単なのに美味しい、まるでお店に出てくるような一品です!
バターで焼いた食パンのおいしい食べ方
用意するのは食パンとバターのみ。シンプルがゆえに、良い素材を選ぶことがポイントです。
パン全体にバターがしみやすいよう切れ目を入れ、バターを塗ります。
フライパンにバターを溶かし、食パンを焼いていく。じっくりと片面ずつ焼き、こんがりきつね色になったら完成!
ポイントはフライパンで焼くことと、バターを染み込ませながら焼くこと。バターの良い香りと、中まで染みた、じゅわっと感がたまりません。外はカリッ、中はもちっとして、まるでフレンチトーストの様です。
シンプルで簡単で、素材そのものの美味しさを味わえる、贅沢なおいしさです!
焼きあがったバター食パンに、はちみつとシナモンを振ってハニートーストにアレンジ。さらにじゅわっと感が増して、シナモンの良い香りも。王道のジャムやピーナッツバターなどをのせて、甘いおやつの食べ方も、一段と美味しい仕上がりになります。
オリーブオイルで焼いた食パンのおいしい食べ方
次はオリーブオイルバージョンです。用意するものはオリーブオイルと塩。こちらも美味しいオリーブオイルと、天然塩など素材の良いものを。
バター食パンと同様に、食パンに切れ目を入れて焼いていきます。
両面にこんがり焼き色がついてきたら、お塩をひとふりして出来上がり。塩が効いていて、オリーブオイルを使うことで食感はパリッとして、まるで塩パンのようです。
こちらもそのまま食べるも良し、または焼かないでオリーブオイルと塩のみで食べるのも、美味しいです。焼かないと口当たりが柔らかく、焼くとパリっとして香りが良いので、お好みでどうぞ。
それからオイルと好相性の、しょっぱい系のお食事パンにアレンジする食べ方もおすすめです。チーズをのせて焼いたり、ガーリックを塗ってから焼く、ディップやカレーと一緒に、などの食べ方も簡単で美味しいです。
オリーブオイルの食パンに合うトマトソースのレシピ
ベースがオリーブオイルと塩なので、トマト系は間違いなしの相性です。簡単でひと味違うトマトソースを添えてみてはいかがでしょう。
<材料>
オリーブオイル
にんにく
玉ねぎ
トマト
あればエビ
ローズマリー
<作り方>
- オリーブオイルとにんにくを熱し、みじん切りにした玉ねぎを炒める。
- 良い香りがしたらカットしたトマト、エビを加えて炒める。
- 具材に火が通ったら、白味噌と、ローズマリーを加え味を見る。
- ひと煮立ちしたら完成。
トマトソースののったパンに、さらに半熟にした卵をのせてもより美味しく召し上がれます!
今回ご紹介したものは、シンプルな材料でシンプルな焼き方、そして身体にもやさしいです。
朝やおやつにはもちろん、夜のお食事のパンとしてもおすすめ。また、ダイエット中にパンが食べたくなった時でも、基本のバターとオリーブオイルで焼く食パンであれば、具材がなくても香り高く、満足感もあると思います。ですがとても美味しいので、ダイエット中でなくても食べすぎにはご注意ください!
バターやオリーブオイルの良い香りと、こんがりきつね色が焼きあがりの合図。まずは何もつけずに頬張ってみて。その次はアレンジして、また違った美味しい食べ方も楽しめると思います。
食パンの魅力
ホームベーカリーで食パンを作ったり、食パン専門店が流行っていたりと、今や食パンの形は語り尽くせないほど様々です。
パンの中でも食パンは、柔らかい。扱いが楽。いろいろな食事と合わせても主張しすぎずおいしく調和できる。それでいて、食パン単体で食べると小麦の香りがして、ほんのり甘くて味わいも奥も深い。
種類も豊富で体にやさしい全粒粉のパンから、抹茶やチョコレートなどのフレーバーを練り込んだもの、ふわっふわの生食パン、米粉食パンまで、食パンと言っても数え切れないほどあります。
食べ方も、食事パン・甘いパン・焼かないで生のまま食べる・トーストして、などと様々。とにかく応用力が高くて、魅力たっぷりの食パン!
ちなみに食パンの発祥はイギリス。日本やアジア圏では、食パンの食べ方のマナーはさほど重要視されていませんが、イギリスをはじめ西洋では食パンはちぎって食べるのがマナーとされています。また、残ったスープやパスタのソースをパンでぬぐって食べるのはイギリス。フランスではマナー違反とされ、これは国によって違うそうです。
食べ方とは違いますが、食パンの保存方法で性格が分かるという診断もあるようなので、食べながら楽しんでみては。
少しだけ時間をかけてじっくり焼いた、良い香りに包まれた食パンの美味しい時間をどうぞ召し上がれ!
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