おてんとさまの下で園庭ランチ♪子どもがお弁当を食べやすくするコツは
こんにちは!東京都小金井市在住のものぐさ栄養士・黄金まろんです。新学期がはじまってから陽ざしもやわらかくなり、日中の時間も長くなり得した感じがしますね。
子どもたちはそろそろ新しい環境になじみはじめて、ご家庭ではお友達の名前もちらほら出てくるころではないでしょうか。
年長の長男は、いよいよ幼稚園では大先輩!? 先生方やお友達との交流を兼ねて、園庭でレジャーシートを敷いて、園庭ランチの取り組みも行われるようです。
落とさないように食べられる主食のすすめ
年長ともなると、基本お箸の猛?特訓がはじまります。もちろん、スプーンやフォークも持っていっても構わないのですが、年中あたりからサンドイッチやおにぎりのペースは週2程度で、とのお達しが園からきています。
しかし今回は園庭で食べるのでそんなことは関係なく、とにかく食べやすいものでとのご指示でした。そこで「子鉄」な長男より、新幹線ラップおにぎりのリクエストがきました。
手を汚さず食べられるラップおにぎりは衛生的で見た目もおしゃれだし、とくに乳幼児期などはとても重宝しますよね。また、親的にもとても簡単に作れるので便利です。
長女のときは、不器用ながらも頑張ってお顔にアレンジしていました。
好き嫌いのあまりないお子さまでしたら、具入りの白ご飯を野沢菜やおぼろ昆布でくるんだり、炒り卵・桜でんぶなどを全体にまぶしたカラフルおにぎりなどもおススメです☆
お弁当用ピックで食べられるおかずも便利
野菜やかまぼこ、卵焼きのようなやや硬いものなどはお箸でつかみやすいですが、やわらかいものやつるっとした形のものをつかむのは難しいものです。そこであらかじめお弁当用ピックでおかずを刺してあげておくと、食べやすくなるうえ、かわいさ倍増ですね。
ボリューム感や隙間埋め対策に、スライスハムのお花を作ってみました。スライスハム1枚を用意し、キッチンペーパーで水気をさっとふき取り、半分に折ります。折りたたんだ輪の部分に5ミリ間隔に、長さ1.5センチ切りこみを入れます。そして端からくるくる巻いていきます。
根本を乾燥パスタやピックで留めると安定しますが、何も留めなくても意外と大丈夫です。
フルーツも彩りには欠かせません
フルーツは生ものなので、傷んでしまわないかが心配ですよね。夏場はできるだけ控えるか別容器に入れるのが安心です。汁気がうつらないように、別々のカップに入れましょう。
またおかずがまだ冷めないうちにフタをしてしまうと、蒸れてフルーツが痛みやすくなってしまうので、完全に冷めてから詰めるようにしましょう。フルーツの水気も切っておきましょう。そして、必ず保冷剤をつけることをおススメします。
最後に野菜を詰めて完成です。
お外ランチを楽しもう
すっきりと晴れ渡った空、自然や土のにおいや香り、鳥のさえずりや風の音・・・。大人にとっては何気ない日常ではありますが、子どもたちにとってはとても刺激的なものです。そして感性が豊かにはぐくむことにも繋がります。
また、なによりもお外で食べると、なぜかいつもより良く食べてくれるんですよね。
日常のストレスや運動不足解消も兼ねて、ご家族で週末ピクニックでもいかがでしょうか。(もちろん、コンビニ弁当などでもOK!)
ここでご注意いただきたいことは2点あります。気温25度以上の場合はお弁当には必ず保冷剤をつけること、そして日焼け対策はバッチリしておきましょう。
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