宮崎県宮崎市在住のオタク系スイーツライター・和山エリーです。大学進学を機に宮崎市へ移住。人情あふれるあたたかいこの街に魅せられ、さらには宮崎の豊富な「食」の魅力の虜になりつつあります。宮崎の食文化を絡めながら、あらゆるお役立ち情報をご紹介していきたいと思います。
今回は4月20日の「ジャムの日」にちなんで、宮崎の「日向夏ジャム」のお勧めのアレンジについてご紹介したいと思います。

朝食に!日向夏ジャム×クラッカー

温暖な気候に恵まれた宮崎ではたくさんの種類の果物や野菜が栽培されており、それと同時にいろいろなジャムが販売されています。

「オレンジ」「りんご」などの王道から中には「かぼちゃジャム」などの珍しい種類もありますが、やはり一番の人気は宮崎が誇る定番フルーツ「日向夏」のジャムです。どんな素材にも合わせやすいですし、価格も手頃なので気軽に購入できます。

レシピ(と言って良いのか?)は3分もかからないほど超簡単!クラッカーに日向夏ジャムを乗せるだけで完成です。クラッカーのほどよい塩気と日向夏ジャムの酸味が絶妙にマッチして、サクサクと食べられてしまいます。

朝食はあまり食べないという方も、1日のスタート時のエネルギー補給に、ぜひこの日向夏ジャムクラッカーを試してみてはいかがでしょうか?

たっぷりのホイップクリームと一緒に!日向夏ジャム×パンケーキ

パンケーキにはもりもりのホイップクリームとソースが定番ですが、ここで活躍してくれるのが日向夏ジャムです。日向夏独特の甘酸っぱい風味が、甘いホイップクリームのアクセントとしてパンケーキの味をより引き立たせてくれること間違いなしです。

見た目も綺麗な日向夏ジャム×炭酸水

これからの季節にぜひお勧めしたいのが、炭酸水に日向夏ジャムを加えた「日向夏ソーダ」です。炭酸水適量に日向夏ジャム適量を混ぜて氷を加えるだけ、という超手軽さも魅力の一つですが、特筆すべきはその見た目の美しさ!

底の方に沈んだ日向夏ピールと上部の透明度とのコントラストがとても綺麗なのです!来客時にもお勧めのジュースですね。

4月20日は【ジャムの日】

4月20日は「ジャムの日」ですが、その由来について見てみましょう。わが国には「日本ジャム工業組合」という団体があり、国内のジャムの製造メーカーや販売企業で構成されています。ここが、日本のジャム産業の礎となった日を記念して「ジャムの日」を制定したのだとか。

日付の由来は、1910年の4月20日に長野県北佐久郡三岡村(現在は小諸市)の塩川伊一郎氏が、苺ジャムを明治天皇へ献上したことによるようです。まだジャムがメジャーではなかった時代に日本のジャム産業の発展に大きく貢献したという事で、この日付こそが「ジャムの日」にふさわしいとされて認定されました。

たべぷろでは過去にもジャムの楽しみ方についてご紹介しています。

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ジャムを食生活に!

旬の果物や野菜を使って作られるジャムは栄養素が豊富で、積極的に食生活に取り入れていきたい食品の一つです。

例えば、ジャムは果物や野菜に糖類を加えてから煮詰める…という工程で作られますが、ジャムに加工されても、「食物繊維」や「ポリフェノール」などは生の状態の時と変わらない量の成分がそのまま残っているのだとか。さらに、果物や野菜に熱を加えてジャムにすることによって「メラノイジン」という強力な抗酸化作用を持つ成分が新たに生成されます。

朝食はトースト派、という方もいるかと思いますが、その場合もジャムをお勧めします。というのも、ジャムに含まれる「糖質」はエネルギーを変換する能力が優れているので、朝食でジャムを食べることによって朝のエネルギー源を摂取できるからです。

ジャムの「糖分」が気になるという方もいらっしゃるでしょうが、近年はジャム業界においても健康志向が主流になってきており、低糖度や低カロリーのものが増えているようです。食べ過ぎに注意しながら、適度な量を摂るように気を付けていくと良いですね。

参考サイト:
ジャムを食べると健康になる? | 宮崎県高原町ふるさと納税

ジャムは栄養価が高くしかも美味しい、とても優秀な食材であることが分かりました。もちろん食べ過ぎには注意をする必要がありますが、適度な量を毎日摂取するのは手軽なエネルギーチャージと栄養成分補給に繋がるので、ぜひお勧めしたい食材です。これを機会に、あなただけのジャムライフを始めてみてはいかがでしょうか?