知っておきたいワイングラスの正しい持ち方・飲み方!どんな場面でも女子力アップ
こんにちは、食育研究家の長島和美です。この時期、卒業式に入学式、入社に転勤などなど大勢の方と食事を頂く機会も多いのでは? その様な場面でスマートな食事をする人は好印象にみえませんか?
先日、私はマナーコンサルタントの大谷晃先生によるテーブルマナー教室でアシスタントをしてきました。知っているようで知らないマナー、今回はワイングラスのスマートな扱い方に注目してみましたよ。乾杯から飲み方まで素敵に振舞い、女子力アップしてみましょう~!
乾杯でワイングラスの音をたてるのはNG
たべぷろでは以前にもワイングラスのマナーについてご紹介しています。
グラスが割れたらおめでたい席も台無し…エレガントな持ち方と乾杯のマナー
一般的な食事会では、最初の挨拶後に乾杯がありますが、グラス同士を合わせてかちん!と音をたてるのはNGです。高級なグラスほど薄いものですから、お祝いの席でひびが入ってしまったら大変ですね!仲間内の宴会等のビールでの乾杯以外は、音をたててぶつけるのは避けましょう。
顔(目)の高さに持ち上げ、近くの人と目を合わせたらニコッとアイコンタクトをしてみましょう。軽く重ねる程度でしたら大丈夫です。それならば、とてもスマートでチャーミングに見えますよ。
グラスの持ち方は、グラスの脚の部分(ステム)を持ちましょう。指が揃っていると綺麗ですね。
ワイングラスの持ち方の悪い例
冷たい白ワインは、手の温度でぬるくならないようグラスの脚の部分を持ちます。赤ワインも脚の部分を持ちますがグラス部分に触れてもOKです。グラスを包むような持ち方や、指の指紋がべったりとついてしまうような持ち方はNGです。ただし、お年を召していて落とさないようにしっかり持つ方もいますよ。
お店側では、グラスは右にセッティングしますので、基本的には右手でグラスの上げ下げです。
グラスの悪い持ち方<1>
グラスの悪い持ち方<2>
グラスに口紅や指紋がべったりはNG
グラスに、べったりの口紅のあとがついてしまうのはあまり綺麗ではないですね。つくのは仕方ないのですが、せめて一箇所にしましょう。
グラスに指紋のあとがついてしまうのもあまりよくないものですね。グラスが綺麗であることがとてもスマートなのです。
ちなみにグラスは右手に持つのがプロトコール(国際儀礼)の基本です。
写真撮りの場面では、グラスは持ち替えてもいいですね~
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