ベルジャポンは人気のチーズ「ベルキューブ」で、アソート品「人気のフレーバーセレクト」(写真)を19日から全国発売した。内容は日本初の2フレーバー「ほたてのソテー風味」と「ハーブチキン風味」に「生ハム風味」を加えた計24キューブ(各8個入り)。いずれも消費者投票で上位に選ばれたフレーバーを集めた。発売に合わせ、銀座のダイニングバーでコラボメニューを期間限定で販売する。

同社は17年5月、フランスの食文化を紹介するイベント「アペリティフin東京2017」でベルキューブ「フレーバー総選挙」を実施。1000人を超える来場者が試食し、全13品の中からおいしいと思ったフレーバーに投票した。結果「ほたてのソテー風味」「生ハム風味」「ハーブチキン風味」が上位三つに選ばれた。

「ほたてのソテー風味」は、こんがりとソテーしたホタテの風味とクリーミーなチーズの味わいが特徴。「ハーブチキン風味」は、爽やかでコクのあるハーブチキンの香りがあとをひく一品で「生ハム風味」とともにおつまみにぴったりだ。

発売を記念し、期間限定で銀座のダイニングバー「SUZU CAFE-ginza-」でコラボメニュー「ベルキューブと彩り野菜のテリーヌ~モザイク調仕立て~」を販売(19日~3月4日)。3種類のベルキューブと、野菜の色・形・味を生かした色鮮やかな一皿となっている。

ベルキューブは1960年にフランスで開発されたチーズ。日本では1983年に登場し、現在は本国にある数十種類の中から、日本人好みのフレーバーを選んで販売している。

◇日本食糧新聞の2018年2月21日号の記事を転載しました。