デルタインターナショナルは1日、北海道の老舗菓子メーカーである壷屋総本店と共同開発した「低糖質なのにアーモンドだからおいしいロカボクッキー」の新商品として「同味わいカカオ」を発売。「ロカボクッキー」は、「食・楽・健康協会」山田悟代表理事(北里研究所病院糖尿病センター長)の監修の下、「毎日食べたい低糖質ナッツ!」をコンセプトに開発した「ロカボナッツ」のクッキーシリーズ。17年4月に発売した、第1弾商品の好調を受け新味を投入する。

新商品の「低糖質なのにアーモンドだからおいしいロカボクッキー〈味わいカカオ〉」は、糖質量の多い小麦粉を減らし、代わりにアーモンド(パウダー)の割合を約25%まで増やすことで、糖質量を減らすことに成功。アーモンドの風味とカカオの相乗効果で、リッチでコクのある味わいを実現した。

アーモンドを使うことに精通している老舗菓子メーカーの技術によっておいしさを損なうことなく、人工甘味料を使用せずに1枚当たりの糖質量をわずか1gにすることを実現した。1袋(10枚)食べても糖質量およそ10gで、山田氏が提唱する1日分のおやつ(間食)の糖質摂取量10gに抑えることができる。

「ロカボ」は、「食・楽・健康協会」が提唱する1食の糖質量を20~40g、間食の糖質量を10gに抑え、おいしく楽しく適正糖質を取ろうという考え方で、低糖質食品につけることができる名称。内容量28g、(2枚×5組)10枚入り。参考小売価格298円税抜き。

◇日本食糧新聞の2018年2月2日号の記事を転載しました。