皆さま明けましておめでとうございます。超簡単!モッチーママの楽しい健康薬膳です。年末年始に思わず勢いで食べてしまってフゥーフゥー言っていらっしゃる皆さんにおススメのメニューをご紹介いたしますね^^
一番大切なのは、いつもの主食の量を控えていただきたいことです。今まで食べていたお餅やご飯や麺類を「半量」にして副菜をきちんと摂ることが我慢をせずに減量できるコツなのですね。

中性脂肪を低下させる超簡単で美味しいしめ鯖の作り方♪

寒鯖の季節ですね!冷たい海の中を泳いでいるためなのか脂の乗った活き活きとした鯖が美味しい季節です。

西日本では「きずし」、東日本では「しめさば」と呼びますね。

【材料4人分】
☆鯖 三枚におろした身を2枚、塩大さじ1、ワサビ
☆大根と金時人参のサラダ:大根15cm、金時人参 1本、塩少々
☆ドレッシング:マヨネーズ 50g、三温糖 小さじ2、塩コショウ 小さじ2

【作り方】

  1. まずは三枚におろした鯖の身に塩を軽くして冷蔵庫で2時間ほど置いておきます。
  2. 水分が出ますからキッチンペーパーでふき取り。(魚の生臭みが取れます)
  3. 綺麗にふき取った鯖の身をビニール袋に入れて、すし酢をヒタヒタに加えて一晩冷蔵庫で冷やします。
  4. 鯖の身の上の方から皮を引いて5mmの厚さに切り、ワサビと盛り付けます。
  5. 大根と金時人参を細切りにして塩でもみ、マヨネーズと塩コショウでサラダにして、たっぷり添えると美味しくて、その上ご飯の食べ過ぎもセーブできます^^

鯖には記憶力の低下を抑えて目にもよいDHAや、血液中のコレステロールや中性脂肪を低下させるEPAなど栄養が一杯!青魚には、血栓予防効果もありますね~。

春キャベツと春人参で満腹感のある生春巻きサラダ♪

キャベツはお腹の中で膨れるので満腹感があり、よく噛むことで満腹中枢が刺激されて食べ過ぎも防いでくれますのでこの時期のダイエットにも好適です。

【材料】(4人分)
☆春人参80g、春キャベツ2枚、チェダーチーズ80g
ズッキーニ1/4 、生ハム 6枚、パプリカ 赤1/4、塩少々
☆玉子焼き:卵2個、三温糖 小さじ2、塩少々、オリーブオイル 少々、20cmフライパン
☆生春巻きの皮2枚
☆レタス4
☆チーズ巻きサラダのタレ:ココナッツミルク230cc、醤油 大さじ1.5、にんにくチューブ 小さじ1、コンソメ顆粒大さじ1、三温糖 小さじ1
※このタレは何にでも合うとっても美味しいタレです^^
☆桜型人参のグラッセ:人参1/4本、バター10g、三温糖 大さじ1.5、塩 少々、カルダモン 少々、水60cc

春キャベツと春人参で満腹感のある生春巻きサラダ

【作り方】

  1. 3mmほどの薄切り人参を桜型で抜いて、お皿に人参と調味料を加えて軽くラップをしてレンジで2~3分加熱して桜型人参グラッセを作って冷ましておきます。
  2. チーズ巻きサラダのタレの調味料を小鍋に入れて3分ほど弱火で混ぜ合わせます。
  3. 卵と三温糖、塩をかき混ぜて、フライパンにオリーブオイルをひいて弱火でフタをして2分焼きます。
  4. キャベツは芯をそぎ取り、人参は細切りに切り、鍋にたっぷりのお湯を沸かして塩を加えた中に、キャベツ、人参の順に2分ずつ茹でて、順番に取り出して冷ましておきます。キャベツの芯は薄切りにしておきます。
  5. チェダーチーズは縦半分に切って横にして半分に切り、パプリカは4等分に切り2本ずつ使います。ズッキーニは縦半分に切ってから、それぞれを4分に切り、4本ずつ使います。これで、巻く準備が出来ました。
  6. 生春巻きの皮をボウルの中の水にサッとくぐらせて、まな板の上に広げたら、手早く具材を並べます。まず、皮の上に生ハムを3枚並べて③の玉子焼きの1/2を上にのせて、キャベツ1/2を広げて人参、キャベツの芯の薄切り、チェダーチーズ4本、ズッキーニ4本、パプリカ赤を巻きずしの要領で均等にならべます。
  7. 生春巻きの皮の手前を持って中の具材がはみ出ないよう手でおさえながらしっかりと巻き込みます。
  8. 1本の半分が一人前で、それを3等分します。
  9. 洗ったレタスの手前にチーズ巻きサラダを盛り付けて、桜人参のグラッセを飾ってタレを添えましたら出来上がりです。

※キャベツは熱を抑える作用があり、健胃効果で胃を強くして体力をつけてくれます。また、免疫力を高めて五臓を補う素晴らしい食材ですね。肌荒れや疲労回復、風邪予防に効果的なビタミンCがタップリ!芯のついた2~3枚の葉で1日のビタミンCの必要量が摂取できるのですね。

キャベツから発見された「キャベジン」とも呼ばれるビタミンUは、体内の傷ついた組織の修復作用があり、胃炎や胃潰瘍を予防して、二日酔いや胃もたれにも効果があります。ですからお正月明けの胃腸には是非食べていただきたい最適な食材なのです。

生活習慣病を予防する抗酸化作用が高いお野菜にキャベツがあげられています。しかもまだ成熟していない、巻きのゆるい若いキャベツの抗酸化作用は圧倒的に高いのですね^^。

腸内環境を整えて便秘を解消する食物繊維など疲れた身体にたくさんとり入れたい野菜ですね。

動脈硬化予防のアボカドニョッキで具沢山ミルクスープ♪

アボカドで作るニョッキはヘルシーですね^^

アボカドの効能は、胃腸を整えてお腹の調子や便通を良くする働きがあります。

また、エネルギーの源の元気の気を補ってくれます。アボカドは、「森のバター」といわれるほどの脂肪分が含まれていますが、成人病の原因となるような脂肪分ではなくて、血液中の悪玉コレステロールを除いて血液をサラサラにするオレイン酸という脂肪酸なので、動脈硬化を予防し中性脂肪を減らしてくれますね。

アボカドは1個で、ゴボウ1本分の食物繊維が含まれています。食物繊維は、美肌や内臓機能の向上に欠かせない働きを持ちます。

【材料】(4人分)
☆ニョッキ:じゃがいも中2個、アボカド1個(色止め ポッカレモン少々)
☆調味料:強力粉80g、卵黄1個、シュレッダーチーズ50g、コリアンダーパウダー小さじ1/2、ナツメグ少々、塩コショウ少々、打ち粉適量
☆ミルクスープ調味料:よつ葉ゴーダチーズ80g、牛乳500cc、三温糖 大さじ2.5、味噌大さじ2、お餅2個、コリアンダー小さじ1/2
☆具材:人参50g(1/4本)、カブ80g(1/4個)、ミニトマト4個、ブロッコリー90g、キヌア20g、水500cc

動脈硬化予防のアボカドニョッキで具沢山ミルクスープ

【作り方】

  1. アボカドは縦半分に切ってひねり、種を取り出し、皮をむいてざく切りにしてボウルに入れて色止めのポッカレモンを少々ふりかけておきます。
  2. じゃがいもはよく洗い、皮付きのまま4等分に切って鍋に分量外の塩少々加えて水から茹でます。煮立ったら火を弱めてやわらかくなるまで茹でてザルにあけます。布巾にのせて熱いうちに皮をむきボウルに入れて、木ベラでよく押しつぶしたら①に加えます。
  3. ①に強力粉、ゴーダチーズ、塩こしょう、コリアンダー、ナツメグを加え入れ、木ベラなどで練らないように混ぜ合わせてひとまとめにして切るようにサクッと混ぜます。この時に決して捏ねないようにしてくださいね。生地がパラリとしたら中央に卵黄を割り入れ、さらに切るように混ぜ合わせます。
  4. 台に打ち粉をして、両手でまとめて転がしながら細長い棒状にして約2cm幅の16等分に切ります。ニョッキの生地を切り分けるときは、充分に打ち粉をしておきます。切った後もベタつかないように切り口に粉をまぶしておくと、扱いやすくなります。
  5. 手のひらで切った生地を転がすように丸めたニョッキにフォークで押しつけて、模様をつけます。
  6. 塩を一つまみ入れたたっぷりの熱湯で丸めたニョッキを茹でます。浮き上がって2~3分したらザルにすくい上げて水気を切っておきます。
  7. ミルクスープの具材を食べやすい大きさに切っておきます。キヌアは細かいので茶こしなどで洗ってから鍋に水500ccを入れて、キヌアと具材と小さく切ったお餅を合わせて20分ほど煮込みます。お餅は固ければ少しレンジで加熱してから切って加えます。お餅は、トロミをつけるときに重宝しますね。
  8. 鍋の具材が煮えたら、ミルクスープの調味料を加えて15分ほど煮込んで、茹でておいたニョッキを一緒に温めます。調味料の味噌はお手持ちの味で分量を調整してくださいね。
  9. 人数分のお皿に温めたニョッキとミルクスープをよそい分けてミニトマトをカットしてかざったら出来上がりです。

とっても温まるレシピです。ぜひお試しくださいね。

では皆さま、本年もどうぞよろしくお願い致しますね(^0_0^)/モッチーママ♡