東京ドームホテルは、スーパーダイニング「リラッサ」で「九州フェア」を6日から2月28日まで開催している。同フェアでは、九州地方の魅力あふれる冬の味覚を厳選しブッフェスタイルで提供する。大河ドラマの西郷隆盛にちなみ、鹿児島産のブリを使用した「せご丼~鹿児島産ぶり漬け丼~」や佐賀県産ふもと赤鶏、福岡産あまおうなど九州産食材を使用したメニューに加え、西郷隆盛が愛したとされる鹿児島の「とんこつ」や、熊本県の「太平燕」など九州各県の郷土料理もシェフのアレンジで登場。

「せご丼」は、脂がのり、身が引き締まった肉質の良いブリを鹿児島県では、主流の甘口醤油に漬けて丼にした。コメは、福岡県古野農場の合鴨農法米「ヒノヒカリ」を使用。だしも用意し、お茶漬けとしても楽しめるようにした。

「佐賀県産ふもと赤鶏の半熟ピカタトマトソース」は、やわらかく、きめ細かな肉質とうまみが特徴のふもと赤鶏を使用。2品ともディナー限定。「福岡産あまおうのソフトクリーム」は、イチゴのサラブレッドとも呼ばれる、あまおうを使用した。そのほか、「福岡県産明太子と蓮根入りニョッキ」「九州産豚肉の四川黒豆ソースかけ」(以上、3品ランチ、ディナー共通)などを用意する。

ランチ午前11時30分から午後3時、90分制で2900円(税別)。ディナーは、午後5時から9時30分、120分制で、4000円。

◇日本食糧新聞の2018年1月8日号の記事を転載しました。