メニュー決めって悩みますよね。何が大変かって家族皆が美味しく食べられる組み合わせを考えないといけないこと。それに冷蔵庫の中身だっておろそかにはできないし、栄養も偏らないようにまとめなければなりません。
「ご飯の用意=メニュー決め=嫌だなぁ」という連想の方程式が、知らず知らずに染み付いていませんか? 週の頭に翌週のご飯をガツっと決めておく。実はこれができれば時短飯がはかどる上にご飯の用意が苦じゃなくなりますよ(^^) 今回は、“1週間分のメニューを決めておく”とはかどる!時短の基礎の基礎をお伝えいたします♪

<STEP1>準備する

用意するものはA4用紙2枚とペンが1本。

・1枚目のA4用紙(買い物用紙)

ここには冷蔵庫の残党も一緒に書いておきましょう。

・2枚目のA4用紙(献立表)

ここには献立を書きます。このような線を記入しておきましょう。(著者は在宅業務なので昼ご飯が必要ですが、お弁当持参の方は「お弁当」と書きとめておきましょう)

<STEP2>献立表と買い物リストを埋めていく

早速献立表を取り出して1週間のメニュー決めにとりかかりましょう!買い物リストの冷蔵庫の残りをじっ…とみつめるとメニューが思いつきやすいですよ。

使い方は下記の通りです。

玉ねぎがあったので月曜日の朝は玉ねぎスープに。

その時、買い物リストにあった玉ねぎは、冷蔵庫の中身を使うので残数が変わります。

そして、調味料で使うコンソメキューブをチェックしたところ切れていることがわかったので買い物リストに入れました♪

「買い忘れがわかる」という点は地味に時短に貢献してくれます。

そして大切なのがココ!

玉ねぎスープの材料をまとめて作るメモとして、買い物リストの下に下準備を書き込みましょう。玉ねぎ千切り2玉は、時間がある時(私の場合は土日の早朝)にジップロックに入れて冷凍庫に放り込んでおきます。

これで必要な時に鍋にかけるだけ!考える時間は必要ありません。能動的に動けばいいんです。

最後に自分への指示を書き込めば完成!

完成した献立表と買い物リスト

こちらが完成した献立表です。ちょうど外出の予定があったので日曜日は外食となっています。

こちらは完成した買い物リストです。左側の買い物リストにある食材を土日に買いに行き、下にある用意するものの冷凍セットを作れば平日は炒めたり煮たりするだけ。指示書があるので手順に悩む時間も必要ありません♪

右上にある冷蔵庫/冷凍庫の残党を全部なくせていたら完璧なのですが、私はちょっと余っちゃいました(><;)でも、これでまた「どれを使えばいいのか」がわかるので効率的にレシピを考えることができますね。

1週間のレシピ作りに慣れてきたら1ヶ月のレシピに挑戦しましょう

作ってみると気づくのですが、1週間のレシピ作りに慣れてくると1ヶ月のレシピ作りもこなせるようになります。

すると、肉や野菜のまとめ買いがとてもカンタンになりますし、たくさん買ったほうが安く上がるので節約にもなります。

表にまとめておけば「忘れて腐らせた!」ということもありませんから食材を無駄にする心配もありませんよ。毎日頑張るママさん、時間もお金も節約できる無駄ナシ献立スケジューリング術をうまく活用して、たまには羽を休めてくださいね(^^)