2017年に発足から30周年を迎えたJR東日本。これを記念して発売されたのが「JR東日本30周年記念 東日本うまいもん弁当」(1650円税込)です!青森から静岡までの17都県をイメージした料理を小分けに詰め込んだこちらのお弁当は、“少しずつ、いろんな種類を食べたい!”と願う女子にはまさにうってつけの商品。
とはいえ、確かに他の弁当に比べれば値は張ります・・・がしかし、そんなことも忘れてしまうくらいの品数と満足感に、最後はおいしく「ごちそうさま♪」とつぶやいてしまうはず!

春夏秋冬、日本の美しい情景が目を引くデザイン

まずは掛け紙を見てみましょう。日本の四季折々の美しい写真は、店頭でもパッと目に飛び込んできました。そこに『記念』『うまいもん』とあれば、限定品に目のない人は思わず手にとってしまいますよね。

そして1650円という、他の駅弁と比べても遙かに高いお値段――ある意味、東日本各地のおいしいものが沢山詰め込まれているのかな?!と期待もさせてくれます。それではいざ開封!

17都県をイメージしたおいしいものをギュギュっと凝縮

掛け紙を外すと漆黒の容器がお目見え。こういう黒塗りの容器は、お料理をよりおいしく、そして高級に見せてくれますよね。さらに期待が膨らみます。

そして蓋を開けると、細かく仕切られて野菜・肉・魚・ご飯、そしてデザートまで所狭しと並べられています。少しずつ色々なお料理が食べられるのは女子ポイント高し! それに肉や魚、野菜や海藻まで、バランスよく栄養も摂れそうなこのラインアップはとても嬉しい。

気になる17都県のメニューは、掛け紙の裏側にしっかりと記載されていました。どこの地域の料理かと照らし合わせながら食べるもの楽しいですね!

青森:りんごシラップ漬
秋田:いぶりがっこ
岩手:切り昆布煮
山形:いも煮(牛肉、里芋、舞茸、絹さや)
宮城:牛タン塩焼
福島:いか人参
栃木:巻き湯波煮
茨城:あんこう唐揚
群馬:ピリ辛こんにゃく
埼玉:深谷ねぎしば漬
千葉:いわしつみれ煮
東京:深川めし
神奈川:蒲鉾
新潟:鮭の焼き漬
長野:野沢菜天ぷら
山梨:信玄どり照焼
静岡:浅炊き桜海老

この他、玉子焼、煮物(人参、いんげん)、赤パプリカ揚、白飯(いくら醤油漬)が入っています。

この中から気になる料理をピックアップしていきます!

湯葉と湯波の違いって?

「ゆば」は豆乳を煮詰め、表面にできた膜を引き上げて作ります。植物性タンパク質も豊富で、精進料理にも使われるゆばは、大豆が原料ということで女性からも人気の高い素材。

そのゆばを使ったのが栃木の「巻き湯波」です。ん? 湯葉でなくて湯波? これは決して誤記ではありません(笑)! 「湯葉」は京都、「湯波」は栃木・日光での表現だそう。両者の違いは膜の引き上げ方にあり、膜を一重で引き上げたものが「京都の湯葉」、二重にして引き上げたものが「日光の湯波」。厚みに違いがあるということです(日光さかえやHPより)。確かに食感のよい、食べごたえのある湯波でしたよ!

その横には千葉の「いわしつみれ煮」。ほろっとくずれる柔らかい食感でイワシの風味が広がりました。

コラーゲンたっぷり、低脂肪・低カロリーのお魚

もうこの表現だけで食い付いちゃいます(笑)! その魚とは・・・アンコウ! 茨城を代表する冬の味覚「アンコウ」もしっかりと鎮座していました。淡白な味わいだけど、から揚げにするとふわっとジューシーな味に変身。

そして一緒に入っているのは長野の「野沢菜天ぷら」。野沢菜も実は栄養価に優れていて、ビタミンやむくみ防止のカリウム、食物繊維を多く含みます。漬物でしか味わったことがなかったけど、天ぷらにしてもおいしいのね! 特有のシャキシャキ食感は健在でした。

もっと食べたい、やわらか牛タン

おいしかったのに、少ししか味わえず残念だったのが宮城の「牛タン塩焼」(笑)! 弁当だからと侮るなかれ、サクっと歯切れもよくてとにかくやわらかい~! もっと食べたかった! 少しずつ・・・なんて言ってられないと、この時ばかりは女子ゴコロを捨てて思ってしまいましたが(笑)、だからこそ現地に足を運ぼうとも思えるわけですね♪

お肉は他に、左に山形「いも煮」の牛肉、右に山梨の「信玄どり照焼」も入っていますので、お肉への欲求はしっかり満たされました。

〆はさっぱりとしたデザートで

青森といえばリンゴ! そのままでもおいしい、煮つけてもおいしいリンゴ。それをシラップ(シロップ)に漬けたのが「りんごシラップ漬け」。予想外の甘さと食感に驚かされました。〆にふさわしいさっぱりとした甘さ。そして最後まで食感も楽しめる、シャクシャクとした噛み心地。もう少し食べたいなぁと思わせる2粒がニクい演出。

デザートに至るまで大満足の「JR東日本30周年記念 東日本うまいもん弁当」。豊富なメニューとひとくちで食べられる大きさ、肉・魚・野菜とバランスも取れたお弁当。できれば1500円以内で留めて欲しい!という願いを込めて(笑)ランク付けさせていただきました。記念弁当なので、気になる方はお早めに!

こちらのお弁当は、11月30日まで開催している「JR東日本 駅弁味の陣2017」のエントリー商品のひとつ。駅弁味の陣とは、東日本駅弁の最高峰を決する年に1度の頂上決戦で、駅弁を購入した消費者の手によって「駅弁大将軍(グランプリ)」が決定する、まさにJR東日本駅弁業界(?)では名誉をかけた戦い。おいしくいただいたからには応援したい! がんばれ“うまいもん弁当”!

オシャレ(カワイイ) ☆☆☆
コスパ        ☆☆☆☆
ヘルシー       ☆☆☆☆☆
食べやすさ      ☆☆☆☆

<販売情報>
「JR東日本30周年記念 東日本うまいもん弁当」
価格:1650円(税込)
主な販売駅:東京駅・上野駅・品川駅・新宿駅
製造:株式会社 NRE大増(03-3810-7551)