パッと見は母ちゃん、性格はめっぽう男らしいテミタ夏でございます。今回は「旅行中のごはんと体調」について考察しました。
普段とは違うものを食べ、普段と違う行動を楽しむのが旅行です。旅程が進めば進むほど疲労が蓄積して、休憩してもだるさが取れず…ってこと、ありませんか? 原因にはいくつもの要素が関係すると思いますが、その一つに「栄養不足」もあるんじゃないかな、って感じたのがきっかけです。

旅行中のごはんをおさらいしよう

まず出発する前に「パパッと食べられるもの」が朝食です。トーストとかおにぎりとか、簡単なもののことが多いでしょうか。続いてお昼のメニューは駅弁とか、サービスエリアのB級グルメなど、ちょっと普段と違う特別感がおいしいんですよね!

おやつにもご当地スイーツやソフトクリームなんていただいて、お夕飯もやっぱり外食。だっておうちじゃないんだもん。宿泊先が旅館だったら、それこそ豪華なお膳がお楽しみ。

そう、これです。「ごちそうだらけ」なんです。

お正月やお盆など、ごちそうばっかりいただいて体調が崩れるのと同じ現象なのではないか、と私は考えました。仕方がないのですが普通に旅行を楽しんでいると、野菜、フルーツはほとんど食べられません。

そしてこんな時、「食べたいもの」だけ狙って食べちゃうのが子ども。親御さんも旅行中ってこともあって、楽しさを最優先しちゃいますよね。栄養不足、仕方がない気もしてきます…。

どうする?→応援団をさがそう!

外食時にサラダなどを追加しても良いのですが、いつもと同じくらい、たっぷりガッツリお野菜、フルーツを食べたい!となると、ミニサラダや一品料理ではもの足りません。だからってたくさん注文すると、お財布から悲鳴が…!

実際に私たち親子が旅先で野菜、フルーツ欠乏を感じた時、目に留まったのが現地のスーパーでした。一足踏み込めば、そこはまさに野菜とフルーツ天国! しかもお手頃価格で山盛り! 今回、トップ画像の4品で1000円ちょっとというお値段でした。

手間なし、ごみなし、ローコスト!

「そうか、カットフルーツって旅人のためにあるんだ」って勘違いするくらい、大変ありがたい商品です。生ごみナシ、つまんでパクパク食べられます。

「カットフルーツミックス」なら、一品で数種類を楽しめます。

携行食の定番、バナナやミカンも現地のスーパーで買えば、荷物に紛れて傷むことがなく、新鮮なものを食べられます。しかしこれらを差し置いて、私が猛プッシュしたいのがイチゴ、ミニトマトです。ちょっと洗うだけで食べられ、ゴミがほとんど出ません。

同じ重さのミカンとミニトマト、ごみの重さから食べられる部分、可食部率を比べると…ミカンが78%程度のところ、ミニトマトはなんと!99.25%。生ごみを負担に感じる必要がありません。

お天気が良ければ公園で食べても楽しいし、スーパーのフードコートを利用しても便利です。お宿のルールを確認してOKだったら、買って帰ってお部屋でゆっくりいただいてもいいですね。

行程にスーパーを組み込もう!

日本全国、人が住む土地にスーパーあり。旅行先にも大抵見つかるはず。テミタ家の場合、むしろ今では「近くにスーパーがあるか」を確認してから宿泊先を選ぶ、と言ってもいいほどです。

さぁ行楽シーズンです。今度の家族旅行、旅先スーパーを頼りに、めいっぱい元気に楽しめたら最高ですね!