9月に入って過ごしやすくなってきましたね。紅茶担当の星なお子です。今回は、ホームパーティーやおもてなしなどでよく作る、紅茶を使った「マチェドニア」をご紹介します。
マチェドニアとは、いろいろな果物が入ったフルーツポンチ・フルーツサラダのようなデザートです。

イタリアのデザートとして有名

数種類のフルーツを使うことから、多民族国家だったマケドニア王国にちなんで「マケドニア」という意味を持つマチェドニアと名付けられました。

マチェドニアはイタリア語の読み方ですが、英語の読み方の場合はマケドニアとなります。イタリアのデザートとして有名ですが、フランス、スペイン、ラテンアメリカなどで食べられています。

紅茶のマチェドニアのレシピ

【材料】
<お好みの果物を彩りよく>
オレンジ/りんご/キウイ/桃/いちご/ぶどう/バナナ/ブルーベリーなど

<シロップ>

  • お好みの紅茶(セイロンまたはアールグレイ) 400cc
  • グラニュー糖 70g
  • シナモン 1本
  • リキュール(コアントロー または グランマニエ)または 白ワイン 35cc
  • レモン 1切れ

【作り方】 *お子様がいらっしゃる方はアルコールなしでお願いいたします

  1. 果物を食べやすい大きさにカットしてボウルに入れておく
  2. ホットティーを作る
  3. お鍋に②のホットティーとシロップのリキュール以外の材料を入れて沸騰させる
  4. ①の果物に③とリキュールを入れて冷ます
  5. 余熱が取れたら、冷蔵庫で冷やす

アイスクリームやヨーグルトにかけるのもオススメ

紅茶とフルーツといえば、フルーツティーを思い浮かべますが、このマチェドニアは紅茶入りフルーツサラダという感じでしょうか。5日間くらい日持ちしますので、作り置きしておくといいですね。

さっぱりとそのまま食べてもおいしいですし、アイスクリームやヨーグルトにかけたり、炭酸水やシャンパーニュ、スパークリングワインなどで割って飲むのもお勧めです。

シフォンケーキ、パンケーキ、カステラ、スコーンなどの小麦粉系のお菓子の付け合わせとしていただく場合は、ホットティーと一緒にお召し上がりください。カラフルなデザートをいただきながらのティータイムで、お喋りも弾むことでしょう。

紅茶とフルーツの相性は抜群です。紅茶のマチェドニア。秋は果物のおいしい時季ですので、いろいろな果物を入れてお楽しみくださいね。