薬膳でスローライフ♪ ピーマンとじゃがいものきんぴらのレシピ
少しずつ感じられる秋の気配と、まだまだ続く残暑。台風をくぐり抜けて私たちの食卓に届けられたピーマンの美しい緑色で、残りの夏を存分に味わい、たくさん力をもらいましょう。
ピーマンはベータカロテンやビタミンCが多い緑黄色野菜です。ビタミンPも含まれ加熱でのビタミンCの損失をおさえられます。薬膳学ではピーマンには食欲不振や消化不良を改善する働きがあります。
【材料】(2人分)
ピーマン 2個
じゃがいも 小1個
ちくわ 小2本
ごま油 小さじ1
A 水 大さじ1
A みりん 大さじ1
A しょうゆ 小さじ1
いりごま(白) 少々
【作り方】
- ピーマンは種を取り除き、せん切りにする。じゃがいもは5mmの棒状に切り、水でさっと洗い水気を取る。ちくわは棒状に切る。
- 鍋にごま油を温め、じゃがいもを炒める。火が通ってきたらピーマンとちくわを加えて3分ほど炒め、Aを加える。
- 水分がなくなるまで炒め、仕上げにごまをかける。
※エネルギー127kcal たんぱく質4.1g 塩分0.9g(1人分)
(東京栄養士薬膳研究会 管理栄養士・国際薬膳師奈良理香子)
◇百菜元気新聞の2023年8月1日号の記事を転載しました。
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