この夏もきのこで菌活!毎日の食事にきのこをプラスして、健康を手に入れましょう。ブナピーは、ブナシメジを品種改良したホクトオリジナルのホワイトブナシメジ。“プルン”とした歯ごたえに“ツルン”としたのどごし。きのこ独特の苦味が少なく、お子さまにも大人気。色が白いので料理の彩りにもぴったりです。

きのこは食物繊維やカリウムが豊富

きのこに豊富に含まれる食物繊維は、腸内環境を整える善玉菌の活性化や腸内の老廃物の排出を助ける効果があり、全身の免疫細胞の約7割が集まる腸を整えて免疫力の維持に役立ちます。きのこには体調管理をサポートするβ-グルカンも豊富。

さらに、きのこに多く含まれているカリウムは、取り過ぎたナトリウムの排出を促すので、現代日本人の食生活の救世主。きちんと摂取すれば、ため込みにくい身体作りにも。特に夏は汗をかいてカリウムが失われやすいので、積極的に摂取したい栄養素です。

きのこと枝豆ととうもろこしの冷やし茶碗蒸し

きのこと枝豆ととうもろこしの冷やし茶碗蒸しの写真

レンジで簡単&見た目もキレイです。
調理時間:約20分 ※冷やす時間は除く

【材料】(4人分)
ブナピー 100g
エリンギ 100g
とうもろこし 1本
枝豆(さやつき) 50g
にんじん 1/4本
卵 2個
片栗粉 小さじ1

A だし汁 1カップ
A しょうゆ 小さじ1
A みりん 小さじ1
A 塩 小さじ1/3

B だし汁 1/2カップ
B しょうゆ 小さじ1/2
B 塩 小さじ1/3

エリンギとブナピー

【作り方】

  1. ブナピーは石づきを切り小房に分け、エリンギは食べやすい大きさに切り、電子レンジ(600W)で2分ほど加熱する。とうもろこしは、包丁でそぎ落とすようにして実を取る。
  2. にんじんは星型にし、枝豆は塩ゆでしさやからはずす。
  3. 卵を溶きほぐしAと合わせて、ザルでこす。
  4. 耐熱容器に(1)の半分と(3)を入れふんわりラップをし、電子レンジ(500W)で4分ほど、レンジ弱(200W)で2分ほど加熱する。いったん取り出し様子を確認して、中心が固まっていなかったら10秒ずつ加熱する。
  5. 鍋にBと(1)の残り・にんじん・枝豆を入れ、ひと煮立ちさせ、同量の水で溶いた片栗粉を加えとろみをつける。
  6. (4)の茶碗蒸しの上に(5)のあんを注いで冷やす。

きのこたっぷり酸辣湯

きのこたっぷり酸辣湯の写真

ほどよい酸味がクセになる!
調理時間:約15分

【材料】(4人分)
ブナピー 100g
エリンギ 100g
カットブナシメジ 100g
枝豆(さやつき) 100g
鶏ささみ肉 50g
にんじん 3cm
たまねぎ 1/4個
サラダ油 大さじ1
水 2カップ
鶏がらスープの素 大さじ1
卵 1個

A 片栗粉 小さじ1
A 水 小さじ1
酢 大さじ2

ラー油 小さじ2
こしょう 少々

カットブナシメジとブナピー、エリンギの写真

【作り方】

  1. ブナピーは石づきを切って小房に分け、エリンギは長さを半分にして薄切りにする。枝豆は塩ゆでしさやからはずす。鶏肉、にんじん、たまねぎは細切りにする。
  2. 鍋に油を熱し(1)とカットブナシメジを入れ、火が通るまで炒めたら、水・鶏ガラスープの素を入れ加熱する。
  3. 沸騰したらAでとろみをつけてから溶き卵を加え、枝豆・酢を加える。
  4. 器に盛り、ラー油をかけてこしょうをふる。

きのこと枝豆の涼そうめん

きのこと枝豆の涼そうめんの写真

きのこの食感とうま味がアクセントに!
調理時間:約10分

【材料】(4人分)
カットブナシメジ 100g
ブナピー 100g
トマト 1個
枝豆(さやつき) 200g
大葉 4枚
めんつゆ(ストレート) 大さじ4
そうめん 8束
しょうが 適量

カットブナシメジとブナピー

【作り方】

  1. ブナピーは石づきを切り小房に分ける。枝豆は塩ゆでしさやからはずす。トマトは枝豆くらいの大きさに、大葉は1cm角に切る。しょうがはすりおろす。
  2. カットブナシメジ、ブナピーは電子レンジ(600W)で2分ほど加熱し、冷ます。
    ※加熱が足りなければ、10秒ずつ追加する。
  3. そうめんを熱湯でゆで、冷水で締めてザルに取り水気をきる。
  4. 器に(3)・(2)・(1)の順に盛り、めんつゆをかける。

◇百菜元気新聞の2023年7月1日号の記事を転載しました。