大阪王将の味をおうちでも!プチ贅沢&コスパ良し
イートアンドフーズは、2023年春夏家庭用冷凍食品として新品9品、リニューアル11品を3月から販売開始した。「大阪王将 おうちで楽しむ街中華」をコンセプトに、最近のトレンドであるプチ贅沢と経済性のメリハリ消費に着目して商品開発を行った。今春の新商品の開発に際しては、トレンドに敏感で、新しいものへの感度が高い25~34歳の層と、家族持ちで家計のやりくりで計画的な購買行動が見られる35~44歳の層へのアプローチを狙った。これらの層は、1年前と比べて冷凍食品の利用頻度が高まっていると分析している。
新たな大袋タイプとして「極み」シリーズ2品を投入。「極みの大粒 肉餃子」(24個入り)=写真=は、ギョウザの具材としては珍しい牛肉を採用。牛と豚の比率が2対8による黄金比により、牛肉のコクと豚肉のうまみを堪能できる。牛は経産牛のすね肉、豚はもも肉で10mmカットのダイス肉。
また、皮が「羽根つき餃子」の1.2倍と厚みがあり、食べ応えがある。「極みのもっちり厚皮 肉汁爆弾餃子」(20個入り)は、「ぷるもち水餃子」の皮技術と「小籠包」の肉汁技術を応用したもので、もっちりとした皮とじゅわっとあふれ出る肉汁が大きな特徴。2品とも、五島列島付近の海水から取れた「矢堅目の塩」を使用し、離島振興にも貢献する。
「なにわ」シリーズの第3弾「なにわのジューシー焼売」=写真=は、バラエティー性がありながらお手頃な価格で購入できるポジショニングで、おいしさと経済性を両立。既存品の「たれつき肉焼売」と比べると、鶏肉をダウンして豚脂を約50%アップ。タレがなく、かつおだし汁とごま油により、香り良くおいしい仕上がり。
「羽根つきイタリアーノぎょうざ ピッツア味」=写真=は、トマトソースとチーズで仕上げた羽根つきギョウザで、最初から円盤型のトレーに並んでおり、油・水なしに「並べいらず」も加えた新しい提案。
大袋タイプのストック需要に対応した「羽根つきファミリー餃子」と「羽根つきファミリースタミナ肉餃子」をラインアップした。36個入りで、チャック付き袋。麺類では、辛麺のトレンドに合わせた「宮崎辛麺」と、中太ちぢれ麺を使用した「3種のコク旨味噌ラーメン」を新規投入。ニンニク醤油に豚ばら肉を配合した「肉あんかけチャーハン」は、20~30代の若年層向けにやみつき系メニューとして提案する。
◇日本食糧新聞の2023年3月10日号の記事を転載しました。
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