オタフクソースは広島のTV局制作の人気番組と共同開発した「お好みソースガーリーカリー300gSB」を3月から発売している。ここ数年、キャンプ愛好者が増加していることから同社では「キャンプ料理でも楽しめる調味料」の開発を進めてきた。そこで地元TV局で制作・放送されている人気番組「西村キャンプ場」に相談し、同番組の出演者であり、キャンプ人気の立役者でもある、お笑い芸人のバイきんぐ西村瑞樹氏に監修を依頼し、商品を共同開発した。

商品名の“ガーリーカリー”とは、ガーリックとカレー(カリー)からなる西村氏考案の造語で、この“ガーリーカリー味”は、お好み焼きなどの粉物はもちろん、肉や魚、野菜の味付けに、焼く・煮る・揚げる・炊くなど、さまざまな用途に使用できる万能ソースとなっており、この1本で、キャンプでも家でもキャンプ飯を楽しむことができる。

キャンプの定番であるカレーに、コロナ禍のマスク着用の定着などを背景に人気上昇中のニンニク料理を組み合わせたもので、ニンニクのうまみとクミンやコリアンダーなどのスパイスが効いた本格的なカレー味で、旬のキャンプ飯を楽しめるソースとなっている。キャンプギアとしてはもちろん、人気のホットサンドメーカーやメスティンを使えば、メニューの幅も広がる。

同社では、「お好みソースガーリーカリー特設サイト」を設け、西村氏の調理動画やレシピなどを公開している。同商品の内容量は300g、標準小売価格は432円(税込み)となっている。

◇日本食糧新聞の2022年3月28日号の記事を転載しました。