ケンミン食品は、JA宮崎経済連と協力し、「宮崎県産ピーマン・グリーンザウルス」を訴求。キャンペーンを通してピーマンのおいしい食べ方を提案し、苦手な子どもが多いピーマンを積極的に食べてもらうことで野菜の消費拡大と摂取量増加に貢献する。

JA宮崎経済連園芸部販売流通課岡部純平主査は「毎年実施しているグリーンザウルスのキャンペーンにて、ケンミンとのコラボを行うことで、より消費者の皆さまへの認知度向上を図り、双方の商品の消費拡大につなげられればと考える。また、プレゼントキャンペーンということで、消費者に少しでも楽しんでいただけたら」とする。

また「グリーンザウルスは、温暖で日射量の多い宮崎県で生産されており、ビタミンCが多く含まれている。イメージキャラクターの『グリーンザウルス』は、『ピーマンをいっぱい食べたら恐竜のように強くなれるよ』との思いで、子どもにピーマンをたくさん食べてもらうために生まれたキャラクターだ。ケンミン坊やにもたくさん食べていただきたい」とする。

抽選で300人に宮崎県産野菜とビーフンの詰め合わせセットが当たるレシートキャンペーンを1月から開催。「ケンミン焼ビーフン」のパッケージにはピーマンをたっぷり使ったレシピを紹介する。JA宮崎経済連は青果売場で焼きビーフンとのコラボキャンペーンを実施する。

ケンミン食品の担当者は「多くのスーパーマーケットでは入口すぐが青果売場という場合が多い。焼きビーフンのあるグロサリー売場にたどり着くまでにメニューが決まっている。青果売場で『焼きビーフンたべたい』とメニューが浮かぶのはありがたい」とし、双方ウィンウィンのコラボになっている。

◇日本食糧新聞の2022年1月29日号の記事を転載しました。