暑い夏、とれたて夏野菜のカレーを食べましょう! イオンリテール南関東カンパニー・農産バイヤーおすすめの旬の野菜で、目にも鮮やか、身体に元気をもらえるヘルシーなカレーをつくりませんか。

彩り夏野菜のチキンカレー

【材料】5人分
鶏もも肉 1枚(250g)
なす 2本(200g)
さやいんげん 5本
ミニトマト 5個
オリーブオイル 大さじ1
水 3カップ
「S&Bゴールデンカレー」 1/2箱(99g)
ごはん 適量

【作り方】

  1. 鶏もも肉・さやいんげん・ミニトマトはひと口大、なすは1cm幅に切る。
  2. フライパンにオリーブオイルを熱し、鶏もも肉に火が通るまで炒める。さらになす・さやいんげん・ミニトマトを炒め、水を加えてひと煮立ちさせる。
  3. いったん火を止めてルウを割り入れ、よく溶かす。再びひと煮立ちさせ、ごはんとともに器に盛る。

野菜スープ カレー味

【材料】5人分
なす 1本
ミニトマト 5個
さやいんげん 30g
小松菜 1/2束
じゃがいも 小1個
にんじん 小1本
水 5カップ

<カレー塩>作りやすい分量
「S&B 赤缶カレー粉」 小さじ1
塩 小さじ1/2

【作り方】

  1. 野菜はすべて小さめに切る。
  2. 鍋に水を入れて火にかけ、沸騰したら(1)を入れ、ふたをして中弱火で40分ほど野菜がやわらかくなるまで煮る。
  3. カレー塩の材料を合わせる。
  4. (2)の粗熱を取りミキサーでポタージュ状にしてカップに盛る。
  5. お好みの量(3)をふりかけ味つける。
    ※(4)の残りは冷水ポットに移し冷蔵庫で保管。飲む時に温める。

なすは皮ごと入れてナスニンを!

夏はなす。皮の濃い紫色には、ポリフェノールの一種、ナスニンというアントシアニン色素が含まれています。カレーにはもちろん、他の料理でもなるべく残して調理してください。店頭では近県物、地場産を取り揃えています。(なすバイヤー・塚田光春)

ミニトマトに熱を加えてリコピン吸収アップ

トマトの赤い色素に含まれるリコピンは、カロテノイドの一種。ピンク系が多い大玉トマトよりも、真っ赤なトマトに多く含まれています。熱を加えたメニューでは、細胞壁が壊れるのでリコピンが油に溶けて吸収率がアップすると言われています。(ミニトマトバイヤー・見越旦)

さやいんげんは夏場の青物、元気の素!

青物が少なくなる夏場、さやいんげんは重宝します。8月、福島産が店頭に並びます。β-カロテン、ビタミンC・B1・B2を含む緑黄色野菜。他にアスパラギン酸、リジンも。暑い季節、元気を保つのにピッタリです。(さやいんげんバイヤー・平岩大典)

◇百菜元気新聞の2020年8月1日号の記事を転載しました。