女子大生の斬新な「カリカリ梅」レシピ続々 最優秀賞には「うめっ!カツ」
大森屋は武庫川女子大学(兵庫県西宮市)食物栄養学科とコラボしたレシピコンテストを実施。「かんたん・短時間(30分以内)・見栄えもいい!海苔・ふりかけを使った料理」をテーマに、今回は海苔のおつまみ「あて海苔」シリーズと、同社定番商品である「カリカリ梅」シリーズを使ったレシピを募集し、同学科の学生が考案・応募した全64レシピの中から最優秀賞、優秀賞、準優秀賞、アイデア賞の11レシピを選出した。
3月3日に大学構内で行われた最終審査会では、1次選考を突破した20メニューが考案した学生の手によって調理され、大森屋の稲野達郎常務と各担当社員、武庫川女子大学食物栄養学科の高橋享子学科長らの審査を受けた。「作りやすさ」「斬新さ」「見栄え」「味」「コンセプト」の五つの基準による審査の結果、最優秀賞には村田麻由佳さんの「カリカリ梅」を使ったレシピ「うめっ!カツ」が選ばれた。
優秀賞には「あて海苔」部門で「マカのり」「ツナマヨ海苔コーンパイ」の2品が、「カリカリ梅」部門で「カリ梅アボカド」「カリカリ梅のあまじょっぱトースト」の2品がそれぞれ選出されるなど、斬新な視点で考案されたレシピが審査員の票を集めた。
稲野常務はコンテストを終えて、「今回で3回目だが、非常にユニークな作品ばかり。われわれだけではここまでの使い方の発想は出てこない。よくここまで料理やスイーツに仕上げていただいたと感謝する」との感想を述べた。上位入賞レシピは大森屋ホームページやパンフレットに掲載される。
◇日本食糧新聞の2017年3月10日号の記事を転載しました。
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