子どもが喜ぶチーズタッカルビ!作り置き下味冷凍で平日の夜ごはんが楽チンに【レシピ付き】
管理栄養士ライターのゆきです。「今日の夜ごはんのおかずは何にしよう」と悩む毎日ですね。今回はそんな時の我が家の楽ちんレシピのひとつである作り置き下味冷凍ができるチーズタッカルビをご紹介します。
子どもが苦手な野菜もおいしく食べられる
休みの日に、下味をつけて作り置き冷凍をしておけば、平日は解凍して焼くだけでとっても簡単ですよ。そこまで辛くないのでお子さんも食べられます。チーズが絡んで子どもの苦手な野菜もおいしく食べられます。余った場合のアレンジレシピはビビンバかサンドイッチがおすすめです。ぜひお試しください。
チーズタッカルビは韓国料理です。もともと韓国にはタッカルビという料理があります。タッは鶏肉、カルビにはあばら骨という意味があるタッカルビは鶏肉を野菜と一緒に甘辛く炒める料理です。
そしてチーズタッカルビはタッカルビにチーズを和えるというアレンジ料理です。今や日本では人気の韓国料理になり、チーズタッカルビを提供する飲食店やスーパーがたくさんあります。
簡単チーズタッカルビのレシピ
チーズや甘辛い味付けのおかげで野菜がおいしく食べられるメイン料理です。お子さんの苦手な野菜を入れてみるのも良いですよ。
【材料】(3人分)
鶏もも肉(一口大) 300g
コチュジャン 大さじ1.5
醤油 大さじ1.5
酒 大さじ1
砂糖 大さじ1/2
ニンニクチューブ 2cm
しょうがチューブ 2cm
キャベツ 1/2個
とろけるチーズ 1袋
【作り方】
1.ジッパー付きの袋に鶏肉と調味料をすべて加えてよく揉み込み冷凍する。
2.キャベツを一口大に切る。
3.(1)を解凍し、油をひいたフライパンまたはホットプレートで炒め、軽く火が通ったらキャベツを加える。
ここでキャベツ以外の野菜を加えてもかまいません。
4.具材に火が通ったらとろけるチーズを加えて出来上がり。
ホットプレートの場合は、真ん中でチーズを溶かして具材を絡めながら食べるのもお店みたいで楽しいですよ。
チーズタッカルビでビビンバ
【材料】(1人分)
チーズタッカルビ 好きなだけ
ナムル 好きなだけ
温泉卵 1個
<ナムルの材料> (およそ3人分)
ほうれん草 1/2袋
もやし 1/2袋
人参 1/2個
いりごま 大さじ1
ごま油 大さじ1
醤油 大さじ1/2
砂糖 小さじ1
塩 ひとつまみ
【作り方】
1.千切りした人参ともやしを耐熱ボウルに入れ、ラップをかけ、600Wのレンジで2分半加熱する。
2.解凍したほうれん草を(1)に加え、水気をよく切ったところに、ごま油・醤油・砂糖・塩・いりごまを入れて混ぜ合わせる。
3.器にごはんを盛り、細かく刻んだチーズタッカルビ・ナムル・温泉卵をのせて出来上がり。
チーズタッカルビサンド
【材料】
サンドイッチ用 食パン 2枚
チーズタッカルビ 適量
レタス 1枚
トマト 1cm幅の輪切り1切れ
マヨネーズ 適量
【作り方】
1.食パンにマヨネーズを塗る。
2.レタス・チーズタッカルビ・トマト・レタスの順でパンの間に具材を挟む。
3.半分に切って出来上がり。
ホットサンドメーカーがあるようでしたら、ホットサンドにするのもおすすめですよ。
作り置き下味冷凍の注意点
・作り置きをする際、袋はなるべく密閉できるジッパー付きの清潔なものを使用しましょう。
・袋を閉める際は雑菌が入ったり、食材が酸化しないように空気をしっかり抜きましょう。
・まんべんなく調味料が行き渡るよう、また冷凍や解凍が早く進むように、袋の中の食材は平らにしましょう。
・解凍する際は冷凍庫から冷蔵庫に移して解凍します。夕飯のおかずにする場合は朝から冷蔵庫に移しておくと良いでしょう。食べる直前に解凍したい場合は流水で解凍するのが良いでしょう。
※常温で解凍しても構いませんが、夏場など食材が傷みやすい季節に出しっ放しにしないよう気をつけて、解凍後はすぐに調理するようにしましょう。
・作り置き冷凍では何をいつ冷凍したのか分かるように料理名や日付を袋に書いておきましょう。
・保存期間は長すぎると食材は劣化していくので、1ヵ月以内に食べるというのが目安です。特に2〜3週間以内がおいしく食べられるでしょう。
以上のことに気をつけながら、作り置き下味冷凍に挑戦してくださいね。
コメント
記事コメント投稿サービス利用規約に同意の上ご利用ください。