【鶏胸肉の作り置き】暑くても食欲モリモリのレシピ2選
こんにちは!元保育士の幼児食インストラクター、山口礼です。今回は、鶏胸肉の作り置き「スタミナ照り焼き」と「お手軽バンバンジー」のレシピをご紹介します。
働くママはいつも忙しいうえに、暑い時期は特に台所に立つのが億劫になりますよね。だからこそ、短時間で作り置きをして、料理時間を少なくしちゃいましょう! スタミナ照り焼きは、にんにく効果で食欲を刺激してくれます。バンバンジーはマヨネーズを使うので、子どももモリモリ食べられる野菜たっぷりのおかずです。
お弁当におすすめ!スタミナ照り焼き
暑いと食欲が落ちてしまいますよね。そんな時こそ、食欲を刺激してくれるスタミナ照り焼きはいかがでしょうか? こってりしょうゆと、にんにくが淡白な鶏胸肉にとても合いますよ。ごはんと一緒に食べたくなるおかずです!
作り置きができるので、食事作りの時間がない働くママさんに、ぜひおすすめしたいレシピです。肉にたれが絡んでいるので、お弁当にも入れやすいです。にんにく、しょうが、酢の効果で傷みにくいので、暑い時期のお弁当にぴったりですよ。
【材料】(2~3人分)
鶏胸肉 1枚
<下味用>
酒 大さじ1
砂糖 小さじ1
塩 小さじ1/2
片栗粉 大さじ2
サラダ油 大さじ2
<たれ>
しょうゆ 大さじ1と1/2
酒 大さじ1
みりん 大さじ1
砂糖 大さじ1
にんにく(すりおろし、チューブも可) 1片分
しょうが(すりおろし、チューブも可) 1片分
【作り方】
1. 鶏肉の皮を取り、フォークで数ヵ所穴を開ける。食べやすい大きさにそぎ切りする。
2. ポリ袋に鶏肉と下味用の調味料を入れ、袋の上から揉み20分以上置く。
この作業を朝のうちにやって冷蔵庫に入れ、夕飯時に焼くこともできます。たれと絡めて焼くだけで、メインおかずが完成です! 簡単にできたてを食べられますよ。揉みこんだものを冷凍保存もできます。保存目安は、2週間です。食べる時は、解凍して(3)の工程から進めましょう。
3.肉の表面に片栗粉をまぶし、サラダ油を熱したフライパンで焼く。片面が焼けたら、裏返して蓋をし、弱火で4分ほど焼く。
4.たれの材料を混ぜ合わせる。
5.(4)をフライパンに加え、鶏肉に絡める。照りが出たら完成。
※冷蔵の日持ち目安は4日。
タルタルソースをかけてアレンジも!
子どもが喜ぶ!お手軽バンバンジー
2品目は、ねりごまいらずのお手軽バンバンジーです。ねりごまがなくても、マヨネーズとすりごまで簡単に作れるレシピです。蒸し鶏はレンジで作るので、こちらもまたお手軽です!
保存できるので、作り置きサラダとして重宝します。仕事などで忙しい中でも、冷蔵庫を開けてすぐ野菜が食べられると嬉しいですよね。
蒸し鶏のレシピ
まずは、蒸し鶏の作り方をご紹介します。蒸し鶏を作り置きしておくと、サラダやスープの具、うどんや素麺に添えるなど、いろいろ使えて便利です。
【材料】(3人分)
鶏胸肉 1枚
酒 大さじ1
☆塩 2つまみ
☆コショウ 少々
☆オリーブオイル 大さじ1
【作り方】
1.鶏胸肉の皮を取り、フォークで穴を数ヵ所刺す。
2.耐熱皿に鶏胸肉をのせて、酒をかけてふんわりとラップをし、600Wの電子レンジで2分30秒加熱する。
3.肉を裏返してラップをし、再度600Wの電子レンジで1分加熱する。ラップをしたまま粗熱が取れるまで置き、余熱で火を通す。
4.粗熱が取れたら、鶏肉を割き、☆を全体に馴染ませたら完成。
※冷蔵の日持ち目安は5日。
バンバンジーのレシピ
蒸し鶏ができたら、バンバンジーはあっという間に完成です。
【材料】(3人分)
蒸し鶏 1/2枚
きゅうり 1本
人参 1/4本
塩(塩もみ用) 2つまみ
☆しょうゆ 小さじ2
☆砂糖 小さじ2
☆酢 小さじ1
☆マヨネーズ 大さじ1
☆ごま油 小さじ1
すりごま 大さじ2
※しょうゆ、砂糖、酢をポン酢で代用することもできます。目安は、☆の調味料のしょうゆ、砂糖、酢の部分を「ポン酢 大さじ2」に代えて作れます。
【作り方】
1.きゅうりと人参を千切りにする。塩を振って置いて置く。水気が出たら、絞る。
2.保存容器に☆を入れて混ぜる。
3.(2)に蒸し鶏、(1)を入れて混ぜ合わせる。すりゴマをかけて和えて完成。
※冷蔵の日持ち目安は3日。
冷蔵庫で冷やして食べると、よりおいしいです。子どもは、きゅうりのポリポリした食感が好きなようで、モリモリ食べていました。マヨネーズを使うので、子どもの舌に馴染みやすい味です。
鶏胸肉で作る「スタミナ照り焼き」と「バンバンジー」の作り置きをご紹介しました。どちらも食が細くなる時期にこそ試していただきたいおすすめレシピです!
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