北の大地からの贈り物。色とりどり夏野菜スープカレーを簡単にご家庭でも
夏野菜が多く出回り始めるこの季節、日本の畑では色とりどりな野菜が収穫させていきます。トマトにアスパラ、かぼちゃに茄子。濃い色の野菜は栄養が豊富で体を元気にしてくれます。色とりどりだからおいしい、これからの時期にぴったりなスープカレー、ご自宅でもいかがでしょうか?
豪快に盛り付けられた野菜はスープカレーの魅力の1つ
日本各地にあるご当地カレーの中でも群を抜いて人気なのが北海道発祥、スープカレーではないでしょうか。見た目の豪華さと確かな味に裏打ちされた1皿はまるで、北の大地が育んだ豊かな食をそのまま表しているかのようです。
スープカレーに盛り付けられる野菜は大ぶりにカットされ食べ応えが十分で、カレーの茶色くて暗い色のイメージとは程遠く、見た目にもおいしく食べる者を魅了します。
色とりどりな野菜を盛り付けると味わいも増し、栄養バランスも自然とよくなり健康的。野菜の色形をほとんど崩す事なく盛り付けられるため、日本各地にある特産品の野菜と旬の野菜も上手に取り込む事ができ、野菜を食べるためのカレーとしても人気です。
旨味の日本と香りのインド。美味しいカレースープの作り方のコツは
彩り豊かな野菜が見た目の美味しさで食べる人を惹き付けたのならば、次は舌で味わう部分カレースープが本領を発揮します。うまみを大切にする日本、スパイスの香りに重きを置くインド。2カ国間が見事に融合すると美味しいカレースープが作り出されます。
だから、いつものカレーに水を多く加えサラサラに仕上げただけでは旨味がなくなってしまい、スープカレーのおいしさを表現することはできません。
飴色玉ねぎとトマトで旨味を作り、焼いた肉汁やスープストックでさらにうまみを加えていく方法はカレー粉を活用するときです。固形ルゥを活用する場合も玉ねぎをよく炒め、いつもより多めの水を加え調味料などで味を整えます。
「スープカレーの素」を使えば、ご自宅でも簡単に楽しめます
スープカレーを手作りする方法はいくつかありますが、今回はご自宅でも手軽に楽しめる方法をご紹介します。それは、スープカレーの素やレトルトのスープカレーを使う方法です。盛り付ける野菜は冷蔵庫にある野菜や旬の野菜をそのまま活用します。
例えば下茹でしたジャガイモは揚げて(少量の油でも揚げることはできますよ)、トマトも加熱してから盛り付けましょう。大ぶりなチキンレッグは、両面をこんがり焼いてからグリルでじっくり火を通します。野菜とお肉に塩をふりかけ、うまみを引き出すことを忘れずに。
地元北海道に住んでいたころ、6月はアスパラのおいしい季節でした。ご近所の農家さんからいただき、焼いてよし茹でてよしでたくさん食べたおいしい記憶があります。旬の野菜も織り交ぜながら作ってみると、色とりどりなスープカレーをご自宅でも味わう事ができますよ。
おいしいスープカレー、お召し上がりください。
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