ふわとろタマゴのシャケオムライス 2つの食べ方【6月9日は、たまごの日】
札幌市在住のたべぷろ編集部員・吉田匡和です。北海道の名物といえば、なんといってもシャケ。焼きたてをご飯と一緒に食べてもおいしいし、お茶漬けやおにぎりの具にしても最高! 石狩鍋や、野菜と一緒に蒸し焼きにしたチャンチャン焼きなどにしてもおいしく食べられます。「シャケとケチャップとの相性はいいのかな?」そんな謎に興味を持ち、シャケオムライスに挑戦してみました。
シャケのオムライスに挑戦
<材料>
鮭切り身:2切れ
ごはん:600g
玉ねぎ:中1個
ピーマン:1個
ケチャップ・デミグラスソース:少々
卵:中6個
バター:10g
サラダ油:小さじ1
イクラ:少々
青じそ:3枚
(レシピ 北海道ぎょれんより)
分量は厳密にせず、お好みで増減させてください。シャケを買った魚屋さんによると「チャーハンなどの炒め物にするなら、切り身よりも尻尾の方がいい魚が安く買えるよ」ということなので購入。あとでほぐすことを考えれば、形はこだわりません。
作り方は簡単です
- シャケを焼き、身をほぐします。面倒な場合はシャケフレークでも代用できます。余談ですが近年北海道のシャケの漁獲高が減少し、スーパーで売っているものはロシア産が多くなりました。
- フライパンに油を引いて、あらかじめみじん切りした玉ねぎとピーマンを炒めます。これもミックスベジタブルを使うと手軽ですね。
- ごはんとほぐしたシャケをばらばらになるまで炒め、ケチャップで味付けします。シャケ自体に塩がされている場合は、薄味にしてください。
- ライスを薄焼き卵で包んで出来上がり。彩をつけるために青じそやイクラを使ってみましたが、なくても構いません。
今回は「ケチャップ」と「デミグラスソース」の2種類を用意しました。シャケオムライスに合うのはどちらでしょうか?
ケチャップ&デミグラスソースで試食開始
まずはケチャップバージョンから試食します。ふわとろタマゴにスプーンを落とすと、シャケの香りが漂います。ケチャップを少量に抑えているので、しょっぱすぎず薄すぎず絶妙な味わいで、シャケ好きにはたまりません。
続いてデミグラスバージョンの試食です。ソースの味が濃くシャケの味わいがスポイルされてしまいましたが、とても食べやすく魚が苦手なお子様でもおいしく食べることができると思います。好みによって使い分けるといいですね。
新ソウルフード?
あとから知りましたが、シャケのオムライスは北海道の日高地区漁協女性部おススメの料理だそうです。ケチャップを使わずバターライスにするのがポイントなんだとか。次はそれにチャレンジしようと思います。
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