超お得でクオリティも高いことで有名なコストコの「ノルウェー産 アトランティック サーモンフィレ」。今回は1080グラム4082円と期待を裏切らないコスパで購入できました!
購入直後はお刺身やカルパッチョなど生食をぞんぶんに楽しんで、賞味期限が近づいてきたものや一度冷凍してしまったものは火を通して最後までおいしく楽しみましょう♪ たべぷろ編集部員Sが試したレシピを7つ紹介します。

新鮮なうちに、まずは生食を堪能♪

でかい…。折りたたまれた状態でこの大きさ。改めて見るとその迫力に心が折れそうになりますが、負けないで!笑

賞味期限中に使い切れないものは適当な大きさにカットして1つずつラップで包み、ファスナー式保存袋などに入れて冷凍してしまいましょう。

編集部員Sは、100グラム前後に切ったものいくつかと200グラム前後に切ったものいくつかに分けて冷凍し、使い切りました。

それではサーモン食べつくしの旅へ出発!

手毬寿司

まずはころんとしたフォルムがカワイイ「手毬寿司」。ひな祭り、子どもの日、お誕生日会と活躍しそうです。すし飯は1.5合を20等分すると子どもでも食べやすいサイズになりました。

【材料】(20個分)
・すし飯 1.5合(お好みで炒りゴマを混ぜて)
・サーモン 80グラムほどを薄く刺身状に切ったもの
・いくら 適宜
・キュウリ 1本(ピーラーで薄くスライス)

【作り方】
1.ラップを広げ、ネタ(サーモンやキュウリなど)を置く。

2.その上にすし飯を寿司1個分置く。

3.ラップを丸めて形を整え、お皿に盛る。

4.いくらなどでトッピングする。

サーモンのタルタル

こちらも新鮮なうちに食べたい「サーモンのタルタル」。牛乳パックで作ったセルクルでかたどりましたが、コップやマグカップでも簡単にできます。パーティーに出したら華やぎそうです。バゲットやクラッカーを添えてください。

【材料】
・サーモン 60~70グラム
・アボカド 1/2個
・ディル 適宜、みじん切り
・ケイパー 5~6粒、みじん切り
A)オリーブオイル 大さじ1
A)レモン汁 小さじ1
A)塩コショウ 各少々

【作り方】
1.サーモンとアボカドを5ミリ角に切る。
2.Aを混ぜ合わせる。
3.ボウルにサーモン、ディル、ケイパーを入れ、(2)の半量を入れ、混ぜ合わせる。
4.別のボウルにアボカドを入れ、残りの(2)を和える。
5.お皿にセルクルを置き、中に(4)、(3)の順で敷き詰め、セルクルを外す。

タイ風フィッシュケーキ

ジェイミーの真似して重ねて盛り付けてみました。笑

お次は「タイ風フィッシュケーキ」。イギリスの有名シェフ、ジェイミー・オリヴァーの5つの食材レシピを参考にしました。ジェイミーいわく、「慣れれば10分で作れる」簡単レシピです。

オリジナルではサーモンを500グラム使っていたけれど、ここでは日本サイズで控えめ(?)の250グラムくらいを使います。

【材料】(2~3人分)
・サーモン 250グラム
・レモングラス 適量(乾燥のもので代用)
・生姜 1片
・パクチー 1/2袋 (お好みで調整してください)
・唐辛子のジャム 大さじ2(なかったのでスイートチリソースで代用)

【作り方】
1.レモングラス、生姜、パクチーをまな板の上でみじん切りに。

2.(1)の上にまるっとサーモンをのせ、まず半分を1センチ幅のサイコロ状に、残り半分はたたく(「食感の違いを楽しむため」だそうです)。たたきながらほかの材料と混ぜていく感じ。

3.塩コショウを少々振り、全部をなじませる。

4.4つに分けてハンバーグ状にして、油をしかないフライパンで片面2分ずつ焼く。
5.唐辛子ジャム(スイートチリソース)を塗り、裏返し30秒ほど焼く。

つなぎを入れないのでホロホロに仕上がって、とってもおいしいです。冷めてもおいしいですが、アツアツのうちに召し上がれ!

フィッシュバーグ

子ども用には食べやすさを追求し、崩れにくくするためにつなぎを使ったレシピを紹介します。「フィッシュバーグ」です。

生姜はみじん切りだとからいので、すりおろしたものを少々。玉ねぎのみじん切りと卵、パン粉を足してボリュームアップしています。野菜はねぎやキノコのみじん切りでもおいしいですよ。

お好みのソースで召し上がれ! チーズをのせてもおいしそうです。今回は仕上げに醤油、みりん、砂糖を煮詰めたソースをかけ、和風テイストにしました。やさしい味で子どもに好評でしたよ。

【材料】
・サーモン 200グラムほど
・玉ねぎ 半分をみじん切り
・卵 1個
・パン粉 1/2カップ
・塩コショウ 少々
・お好みのソース(チーズソース、甘辛ソースなど)

【作り方】
1.サーモンをよくたたく。
2.(1)と玉ねぎのみじん切り、卵、パン粉を粘りが出るまでよく混ぜる。
3.ハンバーグを作る要領で好みの大きさに小判型に成型する。
4.片面を焼き色が付くまで焼き、その後裏返してフタをして4分ほど蒸し焼きにする。
5.皿に盛り、好みのソースをかける。

フィッシュケーキもフィッシュバーグもポイントは粘りが出るまでサーモンをよーくたたくことです。

サーモンのフライ

次はみんな大好きな「サーモンのフライ」。レモンとウスターソースでも十分おいしいですが、今回は手作りのタルタルソースを添えて。子どもにはマヨネーズとケチャップを混ぜたオーロラソースが好評です。

【材料】(2~3人分)
・サーモン 200グラムほど、8~9個ほどに切り分ける
・塩コショウ 各少々
・小麦粉、溶き卵、パン粉 各適宜
・揚げ油 適宜

【作り方】
1.サーモンに塩コショウをふり、小麦粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつける。
2.180度くらいに熱した油で色よくなるまで揚げる。

タルタルソースなどのソースを作る場合は、揚げる前に準備しておくと揚げたてが食べられますよ。編集部員Sのタルタルソースは基本のゆで卵のみじん切り、マヨネーズ、レモン汁を和えたものに、玉ねぎ、セロリ、ピクルス、オリーブ、パセリなど冷蔵庫に残っているものをみじん切りして混ぜて作っています。

サーモンとキノコのパスタ

濃厚ソースが決め手の「サーモンとキノコのパスタ」です。春の味覚アスパラガスも加えました。

【材料】(2人分)
・サーモン 100~120グラム
・お好みのキノコ 今回はしめじ、マッシュルーム80グラムほど
・アスパラガス 3~4本
・牛乳 200cc
・生クリーム 100cc
・小麦粉 適宜
・塩コショウ、ナツメグ(あれば) 適宜
・乾燥パスタ 160グラム
・オリーブオイル 大さじ1/2
・バター 15グラム

【作り方】
1.サーモンは塩コショウ少々をふり、小麦粉を薄くはたく。キノコは石づきを落とし、アスパラガスは食べやすい大きさに斜め切りする。
2.フライパンで全体に焼き色をつけ、一度取り出す。
3.フライパンの汚れをふき取ってバターでキノコとアスパラガスを炒め、しんなりしたら牛乳と生クリームを加え、軽く煮立たせる。
4.塩コショウ、ナツメグ(あれば)で味を調え、表示時間通りにゆでたパスタを和える。

あっさり目がお好きな方は生クリームを入れないで牛乳のみで調理してください。

サーモンの和風ムニエル

最後は「サーモンの和風ムニエル」。料理家の高山なおみさんのレシピを参考にしました。ムニエルといえばこってりとした洋風のイメージですが、和風仕上げなのでさっぱりとした口当たりです。大根おろしと合いますよ!

【材料】(2人分)
・サーモン 90グラム×2切れ
A)酒 大さじ3
A)醤油 大さじ1.5
・おろしにんにく 小1片分
・バター 10グラム
・小麦粉 適量
・大根おろし 5センチ分
・塩コショウ 各少々
・ごま油 大さじ1/2

【作り方】
1.サーモンの両面に塩コショウをふり、小麦粉を薄くはたく。
2.フライパンにごま油を熱し、片面を焼き色が付くまで焼き、裏返してフタをし、3~4分ほど蒸し焼く。
3.サーモンを皿に盛る。
4.同じフライパンでおろしにんにくを軽く炒め、Aを加え少し煮詰めたら、仕上げにバターを落とす。
5.サーモンに(4)のソースをかけ、大根おろしを添える。

1080グラム、7品であっと言う間に食べつくしてしまいました。食べている時はもちろん、料理中もサーモンのオレンジピンクに幸せ気分にしてもらえましたよ♪