生で食べられる、収穫したての瑞々しいしい新玉ねぎが店頭に並ぶこの時季にマリネにしてストックしませんか? 忙しい食卓に、手軽に旬の一品をプラスできますよ。基本のマリネにいろんな具材を加えて、和食にも洋食にもあう春のお手軽アレンジレシピを紹介します。

新玉ねぎの基本のマリネの作り方

春先に出回る新玉ねぎは、辛みが少なくて生でも食べられます。ビネガーとオリーブオイルでマリネにしてシャキシャキした食感そのままに、おいしくいただきましょう。そら豆やグリーンピースなど、旬の豆類を一緒に合わせるのがおすすめ。

新玉ねぎは、熟成してから出荷する一般の玉ねぎと違って、皮も薄く甘みもあり生の食感を楽しめるのが特徴。その代わりに日持ちしないのが難点ですが、マリネにすれば3〜4日は持つので多めに作ってストックを。

サーモンやチクワなどタンパク質系の具材をプラスすることで、栄養的にもバランスよくおいしくなるので、飽きずにあっという間に食べきってしまいますよ。

新玉ねぎとお豆のマリネ

そら豆やグリーンピースなど春のお豆類を一緒にマリネ

【材料】(4人分)
新玉ねぎ 1個
そら豆 10粒
グリーンピース 20粒
レモン(スライス) 4切れ
パプリカ 1/2個
セロリ 1/2本
ローリエ 2枚
オリーブオイル 大さじ2
白ワインビネガー 大さじ1と1/2
砂糖 小さじ2
レモン果汁 大さじ1/2
粒コショウ 5粒
輪切り唐辛子 小さじ 1/2

【作り方】
1.新玉ねぎは縦に半分に切り、繊維に沿って薄くスライスする。パプリカは千切りにする。セロリは薄く斜め切りにする。レモンは輪切りにスライスしてさらに8等分に切る。
2.グリーンピースは鞘(さや)から出し、鍋で水からゆでる。沸騰して3分経ったら、鞘から出したそら豆も加え、さらに3分ゆで、ザルにあげる。そら豆は薄皮をむく。(1)の野菜とともにボウルに合わせる。
3.別の小鍋に、オリーブオイル、ローリエ、粒コショウ、砂糖、輪切り唐辛子を加えて火にかけ、20秒ほどフツフツさせてからレモン果汁を加えて火を止め、(2)のボウルに注ぎ入れて混ぜ合わせる。

白ワインビネガーがなければ、米酢などの酢でもOK。ただし、酸っぱさ加減は味見して分量を調節してください。マリネ液の分量は新玉ねぎの大きさなど具材の量に合わせて倍量で調節してください。

4.そのまましばらく置く。粗熱が取れたら冷蔵庫で3〜4日保存できる。

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作ったばかりの基本のマリネをそのまま食べてももちろんおいしいですが、ちょっぴり目先を変えて、いろいろな具材と合わせると、思いがけないオリジナルレシピが生まれますよ。

冷蔵庫にあるもので、いろいろ試して新レシピを発見してください。料理がきっと楽しくなりますよ。