管理栄養士おすすめ!常備菜にもなる万能塩キャベツの簡単レシピ
Eatreat所属の管理栄養士の大内美幸です。今回は、そのまま食べてもよし、丼に敷いてもよし、メイン料理に添えてもよしの、万能塩キャベツのレシピと活用法をご紹介します。キャベツに含まれるキャベジンは胃の粘膜を守るので、揚げ物や油っぽいお料理のときに添えると大活躍。週末にこれさえ作っておけば、ワーママさんの毎日の食事づくりを楽にすること間違いなしです♪
万能塩キャベツの作り方
【材料】(2人分)
キャベツ 1/2玉
塩 小さじ1/2
A中華スープの素 小さじ1/2
Aおろしにんにく 小さじ1/4
【作り方】
- キャベツはスライサーを使って千切りにし、耐熱容器に入れて塩を加える。
- 全体をもみ込み、ふんわりとラップをかけて500Wの電子レンジで1分ほど加熱する。
- 粗熱がとれたらキャベツの水気を絞り、Aを加えて和え、味が馴染んだら完成。
今回は中華スープの素を使いましたが、鶏がらスープの素でも代用していただけます。コクを楽しみたい方は中華スープの素、あっさり仕上げたい方は鶏がらスープの素をご準備くださいね。
そのままでも十分おいしい!
副菜としていつもの献立の一品に。綺麗な黄緑色が食卓を華やかにしてくれます。あともう一品欲しいというときに冷蔵庫にストックしてあると一安心ですね。お好みで炒りごまを散らしたり、ごま油を回しかけたりすると、香り豊かに仕上がりますよ♪
丼の下に敷いてワンランクアップ!
牛丼や豚丼など、白米の上にのせることでボリュームが増し、食べ応えのある丼に。また、ロコモコやタコライスに敷く定番キャベツとしても使えます。キャベツに味がついていると、ごはんがより進みますね♪
揚げ物料理に添えてあっさりと!
冒頭でもご紹介しましたが、キャベツに含まれるキャベジンは胃の粘膜を守ります。このキャベジンと呼ばれる栄養素は、胃腸の調子が悪いときに薬として摂取される成分です。揚げ物や脂っこいものに千切りキャベツが添えられているのは実は合理的なのです。この塩キャベツを添えたら胃もたれの心配なし♪
キャベツはビタミンたっぷり
キャベツは腸内環境を改善する食物繊維や風邪予防に効果のあるビタミンCを多く含んでいます。食物繊維の中でも水に溶けない不溶性食物繊維を多く含み、お通じを良くします。便秘がちなお子さまやデトックスしたい女性におすすめの食材です。
また、ビタミンCは冷えや細菌に打ち勝つ抵抗力をつける働きがあります。まだまだ肌寒い日々が続きますので、風邪予防にも役立ちます。
簡単に作ることができておいしいだけでなく、健康のためにも用意したい万能塩キャベツ。ぜひ週末の常備菜づくりの参考にしてくださいね。
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