外気が寒くなるほど、甘みを増しておいしくなるねぎ。「トップバリュ 減の恵み ねぎ」は、繊維のきめ細かさとやわらかさが自慢。ねぎは部位と切り方で食感も栄養素も変わります。今回は鍋料理で、ビタミンCと硫化アリルを含む白い部分を味わいましょう。

ねぎとろり鍋

<材料・3人分>

  • 「トップバリュ 減の恵み 長(白)ねぎ」 4本
  • 「トップバリュ グリーンアイナチュラル 純輝鶏使用 肉だんご(軟骨、鴨脂)」 1パック
    焼き豆腐 1丁
  • 春菊 少々
  • 「トップバリュ ベストプライスだし香る 醤油ちゃんこ鍋つゆ」 1袋

<作り方>

  1. ねぎは根元側の白い部分を鍋の深さに合わせて8cm程度の長い筒切りにする。火が通りやすいように斜めも隠し包丁をさらに入れる。残った白い部分の上部は斜め薄切りにする。
  2. 焼き豆腐、春菊は食べやすい大きさに切る。
  3. (1)の筒切りねぎを鍋の中央に立てておき、まわりに(2)の焼き豆腐、一番外側に肉だんごを囲むようにおく。
  4. 「だし香る 醤油ちゃんこ鍋つゆ」をよく振ってから注ぎ入れ、火にかける。
  5. ひと煮立ちしたら春菊を加え、火が通ったら最後に(1)の斜め薄切りねぎを肉だんごの間におく。

シャキシャキしゃぶねぎ鍋

<材料・3人分>

  • 「トップバリュ 減の恵み 長(白)ねぎ」 1本
  • 「トップバリュ グリーンアイナチュラル アメリカ産MSC認証たら(甘塩味)」 切り身3切れ
  • 「トップバリュ 減の恵み おくらの新芽」 少々
  • 「トップバリュ ベストプライス だし香る 寄せ鍋つゆ」 1袋
    油揚げ 2枚

<作り方>

  1. ねぎは白い部分を、長めの斜め薄切りにする。たらとおくらの新芽は食べやすい大きさに切る。
  2. フライパンを火にかけ、油揚げを押すようにキツネ色に焼き、細切りにする。
  3. 「だし香る 寄せ鍋つゆ」をよく振ってから鍋に入れて火にかける。
  4. 沸騰したら(1)のたらを加える。
  5. ひと煮立ちしたら(2)と(1)のおくら、最後に(1)のねぎをトッピングし、ねぎをしゃぶしゃぶのように汁をかけながらいただく。

おいしい「ねぎ」の選び方は

健全な農産物は健全な土から。農薬や化学肥料に頼らずに育てるには、何をおいても土作りが大切です。それはつまり、微生物の働きが活発な元気な土にすること。そうすることで農産物が元気に育つようになります。

そのために必要なのはズバリ「観察すること」と「分析すること」。農薬の使用回数が制限される分、病気や虫の発生に対し先手を打つことが大切です。どんなに小さな変化でも見逃さないよう「観察」することが重要になります。

おいしい長(白)ねぎは「繊維がきめ細かく、やわらかいもの」といわれています。「減の恵み長(白)ねぎ」は、おいしい長(白)ねぎを出荷するために、土作りに重点をおき、日々の生育状況を怠ることなく観察を続けています。

ねぎは根元に近い部分に甘みがあり、緑が濃い方にいくほど辛味が強くなります。また繊維を断って横切りすると辛味や香りが出ます。根元に近い部分を筒切りにして火を入れると、外側には歯ごたえが残り、内側はとろりとした食感に。また、白い上部を斜め薄切りにすると、外側のシャキッとした食感、甘みと辛味のバランスが楽しめます。

◇百菜元気新聞の2018年11月1日号の記事を転載しました。