【三色そぼろ弁当】きぬさやを使えば簡単!かわいいキャラ弁を作ろう
石川県在住の北陸家庭料理研究家・大象みかです。不器用でキャラ弁は苦手という方でも、たまごとひき肉を使った、そぼろ弁当だと詰め方も簡単で盛り付けしやすく、お弁当を作りやすいです。石川産のきぬさやを使って作る、子供に人気のかわいい三色そぼろ弁当を紹介します。
三色そぼろ弁当に新鮮なきぬさやを入れよう!
「子供の毎日のお弁当作りが面倒」とお悩みのお母さんはいらっしゃいませんか? 特に幼稚園児のお弁当は小さい中にバランス良く盛り付けしなくてはいけないので、難しいですよね。見た目や彩りも大切です。
そんな時は、そぼろ弁当を作ってみませんか? そぼろ弁当だと、不器用でキャラ弁は苦手という人でも、かわいいお弁当を作りやすいです!
ちょうど石川産のきぬさやをいただいたので、きぬさやも入れて三色そぼろ弁当を作ろうと考えました。
三色そぼろ弁当のレシピ
<材料・1人分>
《肉そぼろ》
・合いびき肉 130g
・水 50cc
・砂糖 大さじ1
・醤油 大さじ1
《炒りたまご》
・たまご 1個
・砂糖 小さじ2
《きぬさや》
・きぬさや 約10本
・水 50cc
・砂糖 小さじ1
・顆粒だし 小さじ½
<作り方>
1.水、砂糖、顆粒だしを鍋に入れて煮立たせます。きぬさやの筋を取って、鍋に入れて5分ほど煮ます。
2.きぬさやを斜め切りにします。この時、小さめのきぬさやを2本だけ切らないで残しておきます。(後でウサギの耳になります)
3.ボウルにたまごを溶きほぐして、砂糖を加えます。フライパンに油をひいて、そぼろになるまで火を通します。火が通ったら取り出します。
4.フライパンを洗って、油をひき、合いびき肉を入れて菜箸でボロボロになるようにかき混ぜながら加熱します。
5.水、砂糖、醤油を入れて、5分ほど煮ます。その後、ざるに上げて汁気を切っておきます。
三色そぼろ弁当の詰め方と盛り付けのコツ
お弁当箱にご飯を詰めてから、上にそぼろを乗せていきます。ここで三色そぼろ弁当の詰め方と盛り付けのコツを紹介します!
<1> ご飯を隅々まで平らに入れる。
<2> ご飯の量を多く入れ過ぎない。(上にそぼろが乗るので、ご飯の高さは高くしない方が良いです)
<3> クッキーの型を使って、たまごとひき肉を入れる。
特に大事なのは<3>です。最初はクッキーの型を使うと、たまごとひき肉が混ざらないので綺麗なそぼろ弁当を作りやすいです。
三色そぼろ弁当アレンジ5選!
ハートにっこり三色そぼろ弁当
クッキー型を使って、たまごとひき肉を入れた後に、型をそっと外します。海苔で目と口を作って、乗せれば出来上がりです。目は大きめの三角をハサミで切ってから、内側の三角を切り落とすと、笑っている感じに仕上がりますよ。
斜め切りにしたきぬさやで、ハートを囲うように飾りつけてくださいね。おかずは白身魚のフライ、ピーマンと塩昆布の炒め物、ミニトマトなどが入っています。きぬさやは食べてみるとシャキシャキ感があって、歯触りがとても良いです!
ひき肉は甘さ控えめですが、その分たまごに甘みがあるのでホッとするような優しい味に仕上がっています。
星型三色そぼろ弁当
こちらもクッキー型を使っています。型を使っても星の角が上手く出ないので、その時はたまごを菜箸で詰めてくださいね。海苔で顔を作るのがポイントです。
おかずは海老のケチャップ炒め、小松菜のソテー、ブロッコリーのチーズ焼きが入っています。
ウサギの三色そぼろ弁当
「ウサギが好き」っていう子供は結構多いですね!特に女の子に人気がありそうです。
これはクッキー型がなくても、比較的作りやすいです。顔の部分の楕円形をよけて、外側にひき肉を詰めてから、中にたまごを入れました。耳は切らずに残しておいたきぬさやを2本使ってくださいね。
目と鼻は海苔で作り、口とリボンはトマトの皮で作ってあります。おかずは鶏のから揚げ、ハム巻きチーズ、ミニトマトです。
ひよこの三色そぼろ弁当
ひよこの羽根部分にきぬさやを使うのがポイントです。ちょうどいい大きさのものがなかったら、包丁でカットしてください。
海苔で目と足を作ってありますが、意外と難しいのが足かもしれませんね。海苔を大きめに切っておいて、ハサミで微調整すると作りやすいです。
おかずは鶏むね肉のマヨ醤油焼き、もやしと油揚げの炒め物、ブロッコリー、ミニトマトが入っています。
クマさん三色そぼろ弁当
クマも子供に人気のある動物ですよね。テディベアとかクマのぬいぐるみもよく販売されています。
スライスチーズで耳の中の部分、口の周りの丸を作ってあります。キッチンバサミでカットしました。薄味で煮た飾り切りの人参がワンポイントです。
おかずは他にも海老フライ、きんぴらごぼう、ブロッコリーが入っています。
三色そぼろ弁当でかわいいお弁当にチャレンジ
そぼろは前日に材料を準備しておけば、翌朝のお弁当作りが楽になります。詰め方や盛り付けも意外と簡単です。炒りたまご、合いびき肉、きぬさやは、しっかり火を通しておけば、冷蔵庫で2~3日は作り置きができます。
皆さんも、子供に人気のかわいい三色そぼろ弁当にチャレンジしてみましょう!
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