簡単にできるスイカジュースで熱中症予防とデトックス!
BIO料理研究家の倉岡生夏です。暑いこの時期に食べられる夏の果物の王様「スイカ」。よく熱中症予防によいと耳にすることがありませんか? スイカはダイエットや美肌、むくみ予防も期待できるんですよ。女子力アップのスイカの食べ方とは?
スイカで熱中症予防
スイカが熱中症予防になるといわれている理由は、水分を90%以上含み、食物繊維やビタミン、ミネラルも豊富なので栄養と水分を補給できるからです。
熱中症予防にはいいかもしれないけど、甘いし太りそう!と思いますよね。実はスイカは他の果物に比べてカロリーが低いのです。カロリーは100gあたり37kcal。例えば、ゴボウ(100gあたり65kcal)やバナナ(100gあたり86kcal)と比べても格段に低いのです。
糖質量は、100gあたり「約9.5g」ほどです。バナナは100 gあたり約21.4g。メロンは100gあたり約9.9g。果物の中では糖質も低いといえるでしょう。
参考サイト:
スイカのチカラ 株式会社萩原農場
スイカでダイエット
カロリーは低いとはいえ、なぜダイエットに向いているのでしょうか?
<デトックス、むくみ解消>
スイカには血管拡張作用をもつシトルリンが含まれています。このシルトリンという成分には利尿作用があります。身体にたまっていた老廃物や有害物質を身体から排出するデトックスも期待できます。また血流が良くなり身体が痩せやすい体質に変わっていくといわれています。
<リコピンで若返り、痩せやすい身体>
リコピンといえば、トマトに豊富に含まれていますが、実はスイカはトマトの1.5倍ものリコピンが含まれています。このリコピンには、抗酸化作用という若返り効果があります。細胞や内臓の働きが活発になると、代謝が良くなるので痩せやすくなるという仕組みです。スイカにはデトックスや美肌などが期待できますね。
スイカでデトックスジュース
まずはとてもシンプルなスイカジュース。朝におすすめです。
<材料>
- スイカ 200g
- 氷 5個
<作り方>
- 黒い種はなるべくとり、ミキサーにスイカ、氷を入れて滑らかにする。
10秒でスイカジュースの出来上がり。
アレンジレシピは、トマトジュースを100ml入れて割っても美味しい、美肌スイカジュースがつくれます。
スイカジュースの飲み過ぎは気をつけてくださいね。
スイカの皮の浅漬け
スイカの白い皮は捨てることが多いと思いますが、赤い果肉部分よりシルトリンが多く含まれているので、捨てるのはもったいないのです。スイカの皮で簡単浅漬けをつくってみましょう!
<材料>
- スイカの皮 200g
- 塩 適量
- 白だし 大さじ1
- お好みでレモン
<作り方>
- スイカの皮に塩をかけて白だし、お好みでレモンを入れてあえるだけ!
シャキシャキ浅漬けの完成です。
白だしの代わりに塩麹を入れると発酵スイカピクルスの完成です!
スイカの皮は見た目も可愛いいので食卓が華やかになりますね。
スイカは熱中症対策、女子力アップにもなるので、簡単に作れるジュースや浅漬けを試して今年の夏を乗り切ってくださいね。
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