生ハムというとお洒落なイメージがありますが、じつは手軽にささっと料理を作れてしまう便利な側面もあるんですよ。今回はカルディの生ハムを使って、ワインの似合うお洒落な前菜5種をつくってみました。

何にでも合う塩控えめの生ハム

“お洒落”と“お手軽”を両立させるために今回使用するのが、カルディコーヒーファームで手に入る「生ハム切り落とし」(120g/338円税込)です。お高い生ハムだと手軽ではなくなりますし、だからといって安いだけの生ハムは雰囲気が出ません。

その点、カルディのこの生ハムは、味の品の良さと割安感が両立しているのでとてもナイス!切り落としなので大きさや形は不ぞろいですが、大きさによって異なる前菜を作れば問題なし。

では、さっそく生ハム前菜にレッツトライ!

チェダーチーズの生ハム巻き

生ハムの前菜というと、やはり巻く系がメインになりますが、問題は何を巻くかということです。ここはチーズ好きなたべぷろ編集部員のワタクシ、チェダーチーズをチョイスしてみました。生ハムと同じくカルディで販売している「UKレッドチェダー」を使用しています。

【材料】
生ハム(切り落とし・小サイズ)
チェダーチーズ細切り
ブラックペッパー粗びき

★生ハムのまろやかさと、チーズの濃厚さが口の中で溶け合い、それにピリッとくるブラックペッパーがが追い打ちをかけてきます。これは手が止まりません!

アボカド・チーズ・生ハムの前菜

次に、チェダーチーズとアボカドを生ハムと組み合わせてみました。こちらも作り方は簡単で、アボカドを適当な大きさに切って、アボカド・チーズ・生ハム・アボカドの順に重ねてつまようじでまとめます。上からブラックペッパーを少々。

【材料】
生ハム(切り落とし・中サイズ)
チェダーチーズ薄切り
アボカド小片
ブラックペッパー粗びき
ケチャップ

★アボカドのクリーミーさが生ハムとマッチ。ケチャップを少しつけるとまた美味しさが増しますので、ぜひ試してみてください。

生ハム&マッシュポテト

今度は、マッシュポテトを作って生ハムと組み合わせてみました。ジャガイモをふかして、牛乳と塩でマイルドなマッシュポテトに仕立てます。それを生ハムで包み、ミントを振って完成です。

【材料】
生ハム(切り落とし・中サイズ)
ジャガイモ
牛乳

ミント

★マッシュポテトだけ食べても美味しいのに、生ハムで包むことで塩分が絶妙に加わって、すごく美味しい!これはぜひ試していただきたい一品です。

生ハムのパプリカ・アスパラ巻き

もう一度“巻き系”前菜に戻ってみましょう。生パプリカにマヨネーズを塗ったものと、軽く炒めたアスパラガスを生ハムで巻いてみます。それだけでは華がないので、パプリカ巻きにはクルミ、アスパラ巻きには乾燥パセリを振り、見栄えも良く!

【材料】
生ハム(切り落とし・小サイズ)
黄パプリカ
アスパラガス
マヨネーズ
クルミ
乾燥パセリ

★定番のアスパラ巻きは、やはり安定した美味しさでホッとしますね。パプリカ巻きは、マヨネーズがパプリカと生ハムの間を取りもっていて、そこにクルミのカリカリとした食感が加わって完成度を高めています。

なんといっても生ハムサラダがなくちゃ!

5品目は、生ハムサラダです。サラダといっても、ボリュームたっぷりのそれだけでおかずになるようなサラダです。ポイントは、一皿あるだけで食卓が華やかになるような、目で見ても楽しい色とりどりのサラダにすることです。

【材料】
生ハム(切り落とし・大サイズ)
水菜
きゅうり
黄パプリカ&赤パプリカ
プロセスチーズ
オリーブオイル
レモン汁

★オリーブオイルにレモン汁を混ぜたものをドレッシングとしてかけます。それだけでお洒落な生ハムサラダになるんですから、わざわざドレッシングを買う必要もありません。目で見て楽しめ、食べておいしいサラダで見も心も満たされますよ。

カルディの生ハム切り落としは万能だった

カルディの生ハム切り落としが、大きさと形がバラバラなことをあえて利用し、異なる前菜をつくってみました。結果として、切り落としが万能だということが分かりました!

本当に手軽でパパッと作れてしまう生ハム前菜。今夜はワインの付け合わせに、生ハムを使ったお洒落な前菜を作ってみてはいかがでしょうか?