【モッツァレラチーズのおいしい食べ方】ヤミツキになる味噌漬けの簡単レシピ
愛知県在住たべぷろ編集部員・青山スミレです。今回はモッツァレラチーズの美味しい食べ方「味噌漬け」をご紹介します。とっても簡単なのにおいしく新しいテイストでヤミツキになることうけ合いです。ワインにも日本酒にも合う一品ですよ!
モッツァレラチーズと味噌?それって合うの?
今回ご紹介するモッツァレラチーズの美味しい食べ方は「味噌漬け」にするというもの。名古屋といえば「味噌」。愛知の赤味噌といえば八丁味噌で、給食の豚汁や豆腐の田楽、おでんもカツも八丁味噌で楽しめるのです。
今回はこの八丁味噌と白味噌を混ぜて「合わせ味噌」にしました。八丁味噌でコクを出し、白味噌でまろやかに、甘味を引き出します。
モッツァレラチーズは洋風のもので、味噌は和風で、そんなのって合うの?美味しくなる?という疑問が聞こえてきそうですが、これが実はとても合い、ヤミツキになる美味しさです。
チーズが塩分によってしめられるのか、歯ごたえもちょっと固めになるのです。ちなみにこの味噌漬けはカマンベールチーズや豆腐でも全く同じ工程でレシピアレンジが可能です。
モッツァレラチーズの味噌漬け簡単レシピ
それでは早速「モッツァレラチーズの味噌漬け」の作り方をご紹介します。用意するものは以下のとおりです。
<材料>
・市販のモッツァレラチーズ…1玉
・お好みの味噌…適量
・みりん・酒…少々
お好みの味噌ですが、普段家庭にある味噌でOKです。今回は八丁味噌1に対して白味噌4の割合で作っていますが、合わせ味噌でも白味噌でも赤味噌でも良いでしょう。白味噌の場合は甘みが強くなります。
<作り方>
- まずモッツァレラチーズの水気をキッチンペーパーで拭き取ります。水気が残ると味の染みが悪くなるのでしっかりと拭き取ります。食べやすいサイズにカットしましょう。
- 味噌に酒・みりんを少々足し、よく混ぜてなめらかにします。
- サランラップに(2)の味噌半量をのばし、その上にカットしたモッツァレラチーズを重ならないように並べます。さらにその上から残りの味噌をのばし、サランラップをたたみます。
- 1日~2日ほど冷蔵庫で寝かせてできあがり。
とても簡単ですね。寝かせる時間によって味の染み具合が変わります。しっかり味を馴染ませたい場合は2日おきましょう。しかし、1日でもしっかりと味が馴染みますよ!
モッツァレラチーズの味噌漬けのさらに美味しい食べ方!
しっかりと味噌が馴染んだモッツァレラチーズ、いただく時には軽く水で味噌を流します。そのままでもとても美味しいのですが、オリーブオイルと黒胡椒を振っていただく食べ方が筆者の好みです。
それをフランスパンなどにのっけてもおいしいのです。生のままも良く、軽く焼くのもおすすめ。そうすればより赤ワインにも合いますよ! 味噌漬けとなると一気に和風テイストですが、もともとがチーズなのでオリーブオイルやワインとは相性バッチリなのですね!
上のオリーブオイル・黒胡椒のものをもう少し細かくカットし、茗荷や紫蘇の千切りとともに和えると、これまた美味しい日本酒や焼酎・ウィスキーなどのおつまみになります。
前菜の1品としてでも、お酒のおつまみとしてでもどちらにもおすすめできます。
冷蔵庫に寝かせる時間は1日以上とかかりますが、レシピ工程はとても簡単で、1度作ったら忘れることはありません。こんな簡単なのにちょっとヤミツキな美味しさ、ぜひご家庭で試してみてください! そしてお好みの味噌具合や漬け時間・お好みの食べ方など見つけてみてくださいね。
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