山崎製パンは、ロングセラー食パン「ダブルソフト」のシリーズ新商品として風味豊かな沖縄産黒糖を使用した「ダブルソフト沖縄黒糖」(写真)を1日から8月31日の期間限定で全国発売。
「ダブルソフト」はミミまで軟らかく「しっとりソフト」な食感が特徴で、1989年の発売以来、子どもからシニアまで幅広い層から支持され続けているロングセラーの食パン。

今回発売の「ダブルソフト沖縄黒糖」は、沖縄産の黒糖を生地に練り込み、「ダブルソフト」の特徴である「しっとりソフト」はそのままに、黒糖独特の自然な甘みとコクを加えた。

そのままでもおいしく食べられるが、トーストすると甘い香りが際立ち、コクのある味わいを楽しめる。3枚入りと6枚入りをラインアップ。

沖縄黒糖は、沖縄県の伊平屋島、伊江島、粟国島、多良間島、小浜島、西表島、波照間島、与那国島の八つの離島で製造される黒糖のことで、地域食品ブランドとして、日本の食文化の保護と継承、地域の食品産業および地域振興などを目的に食品産業センターが策定する地域食品ブランド表示基準制度「本場の本物」に認定されている。

サトウキビの搾り汁をそのまま煮沸し、加工しないで濃縮して固めたもので、特有の香味が特徴。

同社では、「ダブルソフト沖縄黒糖」でつくる、ブドウやバナナをトッピングすることで、夏の疲れに役立つブドウ糖や水分が手軽に補給できる簡単お薦めレシピとして「ブドウとバナナのオープンサンド」を紹介している。

◇日本食糧新聞の2018年6月1日号の記事を転載しました。