新鮮なパイナップルが店頭に並び始めましたね。子どもから大人までみんな大好きなパイナップルは暑さ、暑気あたりによる熱射病や熱による便秘、暑さから来る胃もたれなどに効果的なフルーツです^^。
エネルギーの源になる糖質を主に含み、骨や関節にも良いマンガンやビタミンC、カリウム、食物繊維なども含まれています。今では年中出回っていますが、国産のパイナップルはこれからの時期(6~8月)が旬でとってもおいしいのですね~(^0_0^)/

食物繊維がタップリ!パイナップルフレンチケーキ♪

トップの画像は「パイナップルフレンチケーキ」です。レシピをご紹介します。

【材料】4~5人分
パイナップル 5枚(生でも缶詰でも可)
バター 40g
三温糖 60g
卵 1個
小麦粉 100g
ベーキングパウダー(5g)一袋
バニラエッセンス 3滴
ラム酒 小さじ2
牛乳 60ml
レーズン 20g
アラザン、カラースプレー 少々

☆18センチドーム型(ステンレスボウルでもOKです。)

【作り方】

  1. ボウルの中にやわらかくしたバター40gと三温糖を入れて泡立て器で白いクリーム状になるまでよく混ぜます。
  2. 別のボウルで卵をもったりするまでよく泡立てて(1)の中に入れて軽く混ぜ合わせます。
  3. 小麦粉、ベーキングパウダーをふるいにかけて(1)に入れて練らないように混ぜます。牛乳、ラム酒、バニラエッセンスを合わせて(1)に少しずつ入れてよく混ぜます。生地がやわらかく、なめらかになるまで根気よく混ぜます。
  4. ケーキ型の中央に丸いパイナップルを敷いて、その周りにレーズンを敷き、周りに半分に切ったパイナップルを切り口を上にして並べます。
  5. 出来上がった生地を(4)にゆっくり流し込みます。
  6. オーブンを5分前に温めておき、200度で28分焼きます。

パイナップルケーキはフランスの家庭料理です。作りやすくアレンジしました。ラム酒の香りが良くてパイナップルの甘酸っぱさがとても喜ばれる簡単ケーキです^^

薬草の粉末をふりかけたチョコブラウニー

上の画像は「薬狩り発祥の地」としても知られている奈良県宇陀市よりご依頼いただきイベントに参加して販売しまして、とても好評だったチョコブラウニーです。シットリ濃厚に仕上がります。

奈良県宇陀市は薬草料理でもご依頼頂いて料理教室を開催させていただきました。宇陀市では大和当帰というセロリに似た香りの、更年期障害にも薬効のある薬草が栽培されています。

イベントで販売したチョコブラウニーには、その大和当帰の粉末をふりかけてありましたので
当日はとてもご好評いただきました。

このケーキは3~4日は日持ちもしますのでプレゼントにしてもお喜びいただけます。ぜひお試しくださいませ^^

【材料】17センチパウンドケーキ型1台分
ブラック板チョコ 2枚
ココアパウダー無糖 大さじ2
小麦粉 30g
三温糖 40g
卵 2個
オリーブオイル 大さじ2
牛乳 大さじ1
ロースト胡桃 30g
干しブドウ 20g
パウンドケーキ紙製 長方形型  17センチ 1個

【作り方】

  1. 小麦粉はしっかりと振るっておきます。胡桃はビニール袋に入れて上から麺棒で押さえて粗く砕いておきます。
  2. 板チョコをボウルに割り入れて湯煎で溶かします。ココアパウダーとオリーブオイル、三温糖、卵、牛乳を混ぜ合わせてハンドミキサーで湯煎をしたままで2分ほど攪拌します。小麦粉を加えて飛び散らないようスプーンなどでひと混ぜしてから、さらにハンドミキサーで2分ほどしっかりと攪拌します。
    (オーブンを170度に予熱します)。
  3. (2)の生地を型に流し込み、胡桃とドライフルーツをトッピングして170度のオーブンで約35分焼きます。焼き上がったらそのまま冷まします。

チョコレートとココアの組み合わせでとってもおいしく出来上がりました^^
手作りのプレゼントにも簡単でおススメです。また女子会のおもてなしにも最適ですね♪

疲労回復に良い粒餡とクリームチーズの、アールグレイスコーン♪

小豆は高たんぱく低脂質で、無機質やビタミンが多く含まれています。小豆に含まれるビタミンB1は糖質をエネルギーに分解するときの補酵素となるので疲労回復を早めます。

口の中にアールグレイの香りが広がって、小豆餡とクリームチーズの絶妙な味わいが人気のスコーンです^^

20年ほど前にイギリス人のアマンダさんが我が家にホームステイをしているときに教えていただいたレシピを少しアレンジしてみました。

【材料】12個分
小麦粉 150g
強力粉 150g
三温糖 大さじ2
塩 少々
ベーキングパウダー 大さじ1(12g)
有塩バター 100g
卵 1個
牛乳130mlと、アールグレイのティーバッグ2袋を煮立てて100mlにして冷ましておきます。
レーズン 50g
粒餡 (16g×12個)約200g
クリームチーズ 約200g
レモン汁 大さじ3
オーブンシート 1枚

【作り方】

  1. スコーンの材料はすべて使う直前まで冷やしておいてください。
  2. 小麦粉、ベーキングパウダー、砂糖、塩と1~2センチ角に切ったバターをボウルに入れ、手で小麦粉をバターにかぶせるように混ぜ込みます。
  3. バターと小麦粉が全体的にサラサラになったら、溶き卵と牛乳(アールグレイのティーバッグ2袋を牛乳に加えてレンジで加熱して冷ましてからティーパックを取り出して100mlにします)とレーズンを加え、シャモジでさっくりと、練らないように混ぜ合わせます。
  4. 粉が手に付かないようになったら、まな板の上に打ち粉をして乗せて12等分にして、転がしながら直径4センチほどの円筒形にして手早く上下を平たくトントンして仕上げに牛乳をハケで塗ります。
  5. オーブンシートを敷いた天板に並べて、180度に予熱しておいたオーブンで焼きます。25分ほど様子を見ながらサックリ焼き上がりましたら、上部に切り目を入れて小豆餡(餡は大さじ3の水と共に火にかけて軟らかくしておきます)とクリームチーズ(常温にもどしたクリームチーズはレモン汁を混ぜ合わせておきます。)をはさんでいただきます^^

イギリス人アマンダさん直伝のスコーンは、外がサックリ、中がふんわりとしていて冷めても固くなりませんので、大好きです^^(^0_0^)/

これからの季節、いちごジャムやブルーベリージャムでプレゼントも、とてもお喜びいただけますね!!

楽しいお集りにぜひご活用くださいね。ではまた次回に~^^(^0_0^)/モッチーママ