子育て応援ライター、スーパー大好き!テミタ夏です。これまで「子どもと一緒にスーパーへ行こう、簡単な食育にもなるから」とお伝えして参りました。
でもスーパーには、私たちかあちゃんにとっては鬼門とも言うべきゾーンがありますよね。
そう、お菓子コーナー、中でも食玩売り場。
テミタ「楽しくておいしくて、勉強にもなるスーパーになぜおもちゃ!」 ガーン!
5月5日は「おもちゃの日」。連休も終盤、おもちゃについて家族で考える日にしてもよさそうです。

恐竜好きのセガレが夢中になった食玩とは?

テミタ家と食玩との出会いは、3、4年ほど前。親戚のおにいさんが持っていて、セガレも欲しくなったようでした。

実はセガレ、恐竜が大好き。どのくらい好きかと言うと、ちょっとしたマニアくらい。「恐竜、食玩」と言えば、ご存知の方はピン!と来るのでは?

セガレが夢中になっているのが「ほねほねザウルス」(カバヤ)。恐竜の骨格模型のプラモデルがおまけのお菓子(210円、税込み)…。

…って言うか、テミタ的には90%おもちゃ。お菓子はガム一枚だ…。

しかし、一目でほねほねザウルスの虜になったセガレは「お菓子買って」と欲しがりました。

それまで、買い物のついでに、その日のおやつとしてお菓子をひとつ買ってあげていました。でもこれ、買って良いのだろうか…?

テミタ「これはわが家ではおもちゃと呼びます。お菓子ではありません」

私、テミタ夏は食玩を、(ほぼ瞬発力で)「おもちゃ」と判断しました。

理由は、食いしん坊のセガレの「おやつ」としては、お菓子の量が全然足りないから(笑)。
お菓子じゃないから、「おやつとしては絶対に買わない宣言」をしました。

でも「買わない」のではありません。では、いつ買うのか。「おもちゃ」として買うチャンスを、別途設けることにしました。

子どもが食玩を欲しがったら→「わが家ルール」を明確化

似たような食玩的なお菓子としては、野球選手のカード付きのポテチ、ポケモンやビックリマンなどのシール付きチョコもあります。

テミタ家では、これらは「お菓子」。セガレが欲しがって、予算を超えなければ、購入します。

作る系お菓子「ねるねるねるね」(クラシエ)などは完全にお菓子なのでOK。セガレは欲しがらないけど、女の子に人気のプリキュアのアクセサリーつきお菓子はおもちゃ。

幼児さん向けにもアンパンマンシリーズがあるけど、これもおもちゃと判断します。

あくまでもテミタ家ルールですが、おまけ部分の推定費用、容量の割合で「お菓子」か「おもちゃ」かを判断しています。

ガマンする「目標」に!やっぱりスーパーって勉強になる場

セガレは週に1回、月に5回お小遣いの日があります。額は内緒ですが、ちょっと我慢してお小遣いをためると、ほねほねザウルスは自分で買うことができます。

それにお手伝いをしたり、とっても良いことをしたりしたときにも、ご褒美をあげることがあります。「こういったチャンスにこそ、ほねほねザウルスをゲットしてね!」と、「買わない宣言」と同時に伝えました。

何しろ大好き中の大好き、恐竜の骨格模型のためとあって、その後もセガレは手を変え品を変え、あの手この手で隙あらば「買ってもらおう」としてきました。

でもこのことは、テミタとセガレの大切な約束です。セガレが一生懸命にガマンしてくれるのだから、私もルールのことを忘れずに、安易に買ってあげることがないように気をつけました。

ルールや約束って、守ると良いことが起こるから素敵なんですよね。

セガレ「あと少しで、ほねほねザウルスが買える!」

お見苦しく申し訳ございません…。でも(隅っこのお菓子の袋の切れ端はさておき)セガレの宝物たちです♪

ほんの小さな目標かも知れませんが、一つ一つ達成してきた結果としての、おもちゃ箱にギュウギュウ詰めのパーツ。

やっぱりスーパーって、勉強になる場所だと痛感して、今日に至ります。

今日もガラガラ、手提げボックスに厳選したほねほねザウルスを詰め込んで「ちょっと遊びに行って来るよ」と出かけるセガレを見ていると、「おう、頑張れよ」と男スイッチが入るテミタでございました!

今回、記事化&撮影と引き換えに買ってあげたほねほねザウルス。完成するとこんな感じ!ガオー!