「食べても罪悪感を感じない」ギルトフリースナックの定期配送BOX「snaq.me」を運営するスナックミーは2月28日、日本初のエンドウ豆を主タンパク源としたプロテインバー「snaq.bar」の一般発売をオンラインで開始した。

同品は、健康意識の高い顧客女性の「おやつのようにカジュアルに摂取できるプロテインバーが欲しい」という声をもとにパティシエが開発した国産のプロテインバー。1月15日から会員限定で販売をしていたが、会員外からの購入希望の問い合わせが多かったことから、一般発売に踏み切った。

同品の原材料は、ドライフルーツやナッツなどの自然な植物性素材のみで、おいしさにこだわり、パティシエが国内で製造する。また、人工添加物、化学調味料、白砂糖、グルテン、乳製品、動物性食品、大豆は使用していない。

プロテイン源は、アレルゲン物質を含まないのが特徴で、大豆に代わる植物性プロテイン源として欧米で注目されている、ピープロテイン(エンドウ豆由来)を使用する。1本(50g)×4本で、〈ベリーミックス〉〈フィグ(いちじく)クルミ〉〈カカオニブアーモンド〉の3種のフレーバーから選ぶことができる。

価格は、会員が1058円(税込み・送料無料)、非会員は1166円。申し込み方法は、一般が公式ホームページ、会員は専用マイページから。

同社が、会員の購入者を対象に行ったアンケートによると、購入者の60%が、ヨガやウオーキングなどの運動習慣のある女性で、利用シーンは、64%がおやつ代わり、28%が食事代わりに使用していることがわかった。

これまで「体を鍛えるために食べる」イメージの強かったプロテインバーだが、おいしいとの回答が85%となり、おやつ代わりとしてカジュアルに食べていることが分かった。また、96%が添加物、砂糖など不使用でギルトフリーである点に魅力を感じ、全て植物性素材でできている点も72%が魅力的と回答。さらに、エンドウ豆由来プロテイン(ピープロテイン)に魅力を感じている人も60%となった。

◇日本食糧新聞の2018年3月7日号の記事を転載しました。