まだまだ暑い日が続くなかで、夏バテ防止にもぴったりのメニューのご紹介です。「白まいたけのトマチキそうめん」に使用しています白まいたけは煮汁がほとんど濁らず、料理の幅を広げることができます。旨味や美味しさは通常の雪国まいたけ極と変わりません。暑い日のメニューにもダイエットメニューにもぴったりです。「スピード塩昆布そうめん」はキッチンに立つ時間を少しでも短くしたい!そんな時にささっと作れるスピードメニューです。今回はこちらの2品のレシピを兵庫県手延素麺協同組合(揖保乃糸)よりご紹介します。レシピ動画も是非ご覧ください。

白まいたけのトマチキそうめん

白まいたけのトマチキそうめんの写真
画像提供 兵庫県手延素麺協同組合

雪国まいたけは可食部がほぼ100%!手でさいて、洗う手間なく簡単に調理できます。今回は、生のまいたけに含まれるプロテアーゼ酵素の働きにより、鶏むね肉がしっとり柔らかく仕上がるレシピのご紹介です。まいたけに多く含まれるβグルカンは、免疫機能を回復させ、血圧・血糖値・コレステロールを下げる効果が期待されています。栄養豊富なまいたけを使って夏にぴったりな白まいたけのトマチキそうめんをぜひお家で作ってみて下さい♪

【材料】(2人分)
そうめん 4束
雪国まいたけ極・白 2パック
鶏むね肉(皮なし) 200g
トマト 2個
ベビーリーフ 5枚
塩 小さじ1/2
酒 大さじ1

A 冷水 300ml
A 丸鶏がらスープ(TM) 大さじ2
A オリーブ油 大さじ1/2
A おろしにんにく 小さじ1/2

【下準備】

  1. 雪国まいたけ極・白は食べやすい大きさにさく。鶏むね肉はフォークなどで全体に穴をあけ、塩を振る。
  2. 保存袋に(1)と酒を入れてよく揉み込み、空気をしっかりと抜き常温で40分以上置く。

【作り方】

  1. 下準備(2)を耐熱皿に移し、軽くラップをして電子レンジ(600W)で5分加熱し、粗熱がとれたら一口大にさき、トマトを角切りにする。ボウルに加熱した鶏むね肉、雪国まいたけ極・白、トマトとAを入れ混ぜ合わせる。
  2. そうめんを1分30秒茹で、ザルに上げて清水でもみ洗いし、しっかり水気をきる。
  3. 器に(2)のそうめんを盛り、ベビーリーフをのせ、(1)の白まいたけのトマチキだれを盛りつける。

スピード塩昆布そうめん

スピード塩昆布そうめんの写真
画像提供 兵庫県手延素麺協同組合

塩昆布には、カルシウムやマグネシウム、カリウムなどのミネラルが豊富です。塩昆布とツナ缶を使うことで火を使わず、簡単に旨味たっぷりのそうめんができます。ポン酢でさっぱりといただけますので、夏バテ予防にもぴったりのレシピです。ぜひお家で作ってみて下さい♪

【材料】(2人分)
そうめん 3束
ツナ缶 1缶(70g)
塩昆布 8g
ポン酢 大さじ1
ごま油 小さじ2
大葉 4枚
白すりごま 大さじ1
かいわれ大根 15g

【作り方】

  1. そうめんを1分30秒茹で、ザルに上げて清水でよくもみ洗いをし、しっかり水気をきる。
  2. 大葉は軸を除き、縦半分に切り、せん切りにする。かいわれ大根は根を切り、長さを半分に切る。
  3. ボウルに(1)のそうめん・ツナ缶を汁ごと、塩昆布・ポン酢・ごま油を入れて混ぜ合わせる。
  4. 器に(3)の和えたそうめんを盛りつける。白すりごま・大葉・かいわれ大根をのせる。